おはようございます。和田です。
先日、とある商品を購入したお礼状が郵送されてきました。
それなりの価格帯の商品を購入したお礼状なのですが、挨拶分は全て印刷された定型文の味気ない文章でした。
恐らく、購入30日後に、お礼状が発送されるようにサービス設計されているのだと思いますが、受け取った気持ちとしては、ただのDMと違いはない1枚の手紙だと感じました。
サービスが仕組みとして完成され過ぎてしまうと、このような事が平気で起こります。
このような無意味な手紙を送るぐらいなら、手書きのメッセージが記載されたハガキ1枚のDMや電話の方が、心が動かされるはずです。
これは、コストの問題ではなく、手間の問題です。
習慣として、何となく定型文のお礼状を送るなら、誰も欲しいとは思わないお礼状を送るべきではありません。
もし自分が受け取ったらうれしいと感じるお礼状は、どんなお礼状なのか、頭の中で想像してみれば、もっと素晴らしいお礼状を送って、さらに深い関係性作りができるタイミングに成り得たと思います。
何のためにお礼状を送っているのか、その目的を見失わない事が大切です。