おはようございます。和田です。
今日は、YahooID流出について考えてみたいと思います。
2013年の5月17日付のニュースリリースで、Yahoo! JAPAN IDを管理しているサーバに外部からの不正アクセスがあったことが発表されました。
4月2日に発生した不正アクセスを受けて監視強化している中で判明したニュースとあり、Yahoo側の対応も慎重なものとなりました。
YahooIDは、オークションを始めとしてメール等、多くのサービスを横断できる使えるIDなので、漏えい時のリスクが高い情報です。
当然のことながら、情報漏えいは許される事ではありませんが、このID流出のリスクは、どのようなサービスを利用する上でも発生しうる問題でもあります。サービス提供側が、漏えいしている可能性すら検知出来ていない事もあるからです。
そこで大切なのが、安全性を保つための対策です。Yahoo!JAPAN IDでも対策を幾つか立てています。
Yahoo!JAPAN IDを守る5つの機能
http://id.yahoo.co.jp/security/
利便性を考えると簡易なパスワードを固定して長い期間利用してしまうことが多いかも知れませんが、定期的にパスワードを変更するなどの対応が必要なのです。
つい忘れがちなことですが、自分自身で出来る防衛手段は、取り組んでおきたいものです。