ZOZOTOWN(ゾゾタウン)が持っていた輝き | Webビジネス改善講座

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Webビジネス改善講座-ZOZOTOWN(ゾゾタウン)




おはようございます。和田です。


今日は、ZOZOTOWN(ゾゾタウン)のお話です。

先日、ZOZOTOWNがポイント還元率を1%へ変更するとニュースが発表されました。
2012年11月1日よりポイント還元率を1%から10%に変更し送料を無料に変更して運営していたのですが、早々にポイント還元は料率が変更になりました。なお、配送料無料は継続する様です。


最近は、送料無料の件やポイント還元のことばかりが話題になっているのが、とても残念です。


話しの発端は、2012年10月、送料が高いことをツィッターで発言した購入者に対して、同社社長が問題のある発言を返し、批判が高まったため謝罪したことに始まります。直後の2012年11月に、送料無料とポイント10%還元がスタートしたのです。

結果的に、4か月足らずでポイント還元率を1%へ変更することになりました。


個人的には、ZOZOTOWN(ゾゾタウン)がサービスを開始した当初に、とても魅力的なカテゴリーに特化したサイトが出てきたなと思っていました。

ショッピングサイトでありながら、ホームページは、デザイン性重視で、操作性が悪く、商品の在庫点数も少なく品切れが多いサイトでありながら、ネットではZOZOTOWN(ゾゾタウン)でしか購入できない服が売っているということで話題になっていました。


要するに、とんがった商品を販売していたのです。当初は、裏原宿辺りにあるショップの服も販売されていました。

当時は、返品も不可だったので、普通に考えると使いづらいサイトだったのです。


しかしながらコンセプトが支持されて、一気に事業を拡大しました。


売り上げが一定規模となり、サイトのデザインや操作性、返品や各種対応が充実してきたと同時に、ある種持ち得ていた魅力が半減してきたことように感じます。

現在のサイト
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今回のポイント還元率変更のニュースを見ながら、立ち上げ当初のZOZOTOWN(ゾゾタウン)が持っていた輝きを思い出しながら、メジャーになる難しさを感じました。