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【狩野哲郎 2016年前期Rリーグ第3節レポート

「ついに来ちゃったねぇ。全員マーチャオ卓」

対局前、私は努めてにこやかにそう口にした。
2016年前期R4リーグ第3節。同卓者はスコア順に、澤田、七瀬、私、里中、畠中(敬称略)。

所属店舗の違いこそあれ、全員がマーチャオグループに勤務するスタッフである。そして、私だけが唯一の社員である。「だから」負けたくない? いや、そこに「だから」を使ってしまうのはあってはならないことだろう。

同卓者が誰であっても、気持ちは同じでなくてはならない。立場も身分も、そして雀力さえも関係ない。卓を前にしたら4人の打ち手は、みんな平等なのだから……。

1回戦:狩野→畠中→七瀬→里中(抜け番:澤田)

東二局 ドラ七親の畠中が早々に動く。①①①下家からポン ②②②対面からポン

この局、愚形ターツが多く、ピンズと字牌も浮いていた私はすかさず店じまい。七瀬、里中も前に出られないでいるようだ。

すると中盤、畠中が初牌の東をツモ切り、さらに次巡に東手出し。恐怖しかない。このまま大人しく局が終わるのを待っていたが、終盤に手は開かれた。

③③③⑥⑦⑧⑨ ツモ⑥ ドラ七 ①①①下家からポン ②②②対面からポンこの4000オール。

あとから聞いたが、東の出が期待できないと感じ取り、③と東のシャンポン聴牌を取らずしてのアガりだったという。

2回戦:狩野→里中→澤田→畠中(抜け番:七瀬) 点数を削られる展開が続いたが、南一局の親番でようやく息を吹き返す。リーチ裏裏の7700は8300を仕掛けていた畠中から討ち取ると、次局、勝負手が入る。

南一局 3本場 5巡目 ドラ4三三六六⑤⑥⑥⑦⑦45南發 ドラ4

⑤⑧にはかなり手応えがあった。ただ問題は、畠中の仕掛けだ。北と中を早々に仕掛け、ドラも切り飛ばしている。南と發は初牌。

マンズ寄せが第一候補だが、ソーズの上とピンズの上の情報も多くはない。テーマが打点なのか、親落としなのか、まだ判断しきれない。そこに西家の澤田が初牌の南を打ってきた。
澤田は同じ店舗で長く一緒に働いてきたこともあり、麻雀の話もこれまでよくしてきた。牌を交えることも多かった。

タイプとしては、対応力と守備力が高い一方で、ここぞというときの踏み込みが非常に深く、麻雀中は特に気を許せない相手だ。

澤田も来るのか?

次巡、私が持ってきたのは3。本手を成就させる可能性と、ポンテンによるかわしと、澤田へのケア。この3つ、全てを満たせるように、私も初牌の發を打って、深く踏み込む。するとツモがその心構えに応えるように効いた。

ツモ八、打南。ツモ七、打六リーチ。

数巡後。
三三六七八⑤⑥⑥⑦⑦345 ドラ4 ⑤ツモ6000オールは6300オール。

もしかしたら、ここから自分の時間を始まっちゃうかもっ。対局後にツイッターで「KT(かのーたいむ)来たコレ!」って呟けるかもっ、このときは、そんな淡い期待も抱いてしまっていたのだが……。

南一局 4本場 4巡目 ドラ2七七①②③⑤⑤1235中中 ドラ2

澤田から出た1枚目の中をスルー。たとえ1枚目をスルーしても、速度的にどうにかなる、ピンフドラ1のリーチがまだ見込めると考えてのもの。

するとまたもや、ツモがその心意気に応える。

ツモ④ 打⑤ツモ4 打中ツモ⑥ 打中リーチ七七①②③④⑤⑥12345 ドラ2
もう頭の中はドーパミンだだ漏れである。

が、そこに待ったをかけたのが里中だ。

「もういい加減にしなさい!」と言わんばかりに追いかけリーチ。すると数巡後に私にやってきたのは初牌の發。

里中の手が開かれる。リーチチートイツ、3200は4400。裏が乗らなかったのは大きな救いだ。

この後は、南二局の里中の親も横移動で終わり、ラス前の澤田の親も、私が軽い手を教科書通りに仕上げて捌く。

だが、オーラスでまさかの展開が待っていた。

南四局 ドラ2先制リーチは3着目である親の畠中。彼に満貫ツモられてもまだトップの私は、手にならずオリに回る。するとラス目の澤田が無筋の⑥をスッと通す。

その打牌からはかすかに煙が立ち上っている、気がした。澤田の条件は満貫出上がりで3着。跳満ツモで2着。

ただ私には何となく、後者の手が入っているという予感があった。数巡後、澤田はさらに北をアンカンし、気合を込めた表情とモーションでリーチをかける。そしてここに里中までリーチをかけて参戦。

横移動を祈るしかない私だったが、間もなくして澤田の手が開かれた。トップ目の私まで大捲くりする、鮮やかな四暗刻。

36600点持ち2着、+11.6。メンタルに響いているつもりはなかった。内容的には、今の自分の雀力通りのことができていると思っていた。背伸びもせず、かといって縮こまったりもせず。しかし私は、わずかな心の綻びを気づけないでいたのかもしれない。そしてそれを繕えるチャンスだった抜け番を、上手に使えなかったのかもしれない。

4回戦:畠中→狩野→澤田→七瀬(抜け番:里中)
南二局の親番、じれったい展開に痺れを切らしていた私は、畠中のリーチにイーシャンテンから一発で8000を放銃。これが致命傷となりラスを引く。
13700点持ち4着、▲31.3

5回戦:七瀬→狩野→澤田→里中(抜け番:畠中)
南四局 1本場 ドラ④私は最後の最後に、最悪のミスを犯す。私はラス目、3着目の七瀬との差は、3200点。ちなみに2着目の澤田とは跳満ツモでも変わらない。

四四四六六②③④⑧⑧⑧發發 ドラ④

あれほど条件を確認していたにも関わらず、1枚目の發のポンを拒否して、ドラの④を①と入れ替えて作ったこの聴牌。だが私は思わず、リーチと宣言していた。

こうして七瀬にノーテンの選択肢を与え、残り1枚の發を掴んだ澤田の手を曲げさせてしまった私は、当然のラスを引くことになった。

19000点持ち4着、▲26.0

第3節トータル 2244 ▲40.3で卓内ラス第3節終了時トータルスコア ▲35.7
昇級ボーダーである3位までの差は約170ポイント。残り2節で詰めるには非常に厳しい状況となってしまった。しかしそれでも、与えられた手牌とツモの中で、今の自分が持っている雀力のベストを発揮できるよう、精進するのみである。

【文責:
狩野哲郎
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第3節は、ばかんす(R1、2)及び九段下エスプリ(R3、4)で行われた。成績一覧はこちら。

<R1>
鶴海がポイントを伸ばし首位を快走。女流ワンツーを追うのは新鋭大仲。ここまでオールプラスで「下克上」を狙う。

鶴海コメント:いままでよりすこし腰を重くしてすこし手役狙い度をあげてみたら、それがたまたまツモと噛み合いました!(ヤッター)前日にオニクを食べたのもよかったと思います!

安達コメント:麻雀のことばかり考えています。結果より大切なのは過程と考えているので、ポイントには一喜一憂しないようにしています。リーグ戦の前日にはリラックスして打てるように、ヨガに通っています!


<R2>
白田が突き抜ける展開。宮本、半田がそれに続く。2位から11位までは2ゲームもあれば入れ替わるポイントで激戦必至。

白田コメント:Σ ゜ω゜*!? 最近は、いつ放送されても恥ずかしくない麻雀を打ちたい と考えるようになりました、それが良いように作用してくれているのなら 嬉しいです! 
半田コメント:ある人に、「半田は1人で麻雀してる」、と言われました。それから改めて4人で麻雀をすることを意識しています。

<R3>
太田がややマイナスも首位をキープ。伊藤(遼)、小美野もプラスを重ねて上位を守る。下記、太田のリーグレポートを掲載。

R3第3節レポート(自分の対局について)をさせて頂きます。アスリート太田雅洋こと、まーくんです!

今回はちょっと珍しいアガリがあったので、それを紹介しようかと思います。


1回戦 南3局 0本場
三三三四③③④3344西北 ドラ9 ツモ三
9巡目にこの形。

ラス目6100点持ちで、そこそこのアガリ点が欲しかったところ。234か345のタンピンサンショクを目指したところに、ツモ三。字牌を外し、そして、次巡に持ってきたのは…③でした。さて、ここでの分岐点。皆さんの思考を色々と、聞きたいところです!

私は、タンピンサンショクから、MAXの形、四暗刻が頭を過ぎり、ふとサンショクドウコウも見え隠れ? MAX&打点(カンドラ)を求めて三をアンカンし、嶺上から四をもってきました。

数巡後、3を渋々ポンをして、四四③③③44 三アンカン 3ポン ドラ9 カンドラ白

結果は…4をハイテイツモ!4000-8000!(これが今回の初アガリでした)珍しいアガリ役サンショクドウコウが、ちょっと嬉しかったりしました。

今回はこの辺で~。
目を通して頂いた方々、ありがとうごさいました!


<R4>

宮原が磐石の折り返し。それに同じくデビュー組の澤田、一条が続く。役満が飛び交う荒れた展開で縦長の展開となった。

宮原コメント:個人的には反省点と課題の多い4半荘でした!苦しい展開でも最後まで諦めずに戦えたことだけが収穫です!残り2節!優勝目指して頑張ります


吉井勝英

初めての参加となる私は第1節、2節とちまちまマイナスが続きほぼオール逆連帯。その割には大きくは沈んでいませんがそろそろプラスの欲しい局面です。

初戦2着、次戦1着とまずまずの滑り出しでありましたが続く3戦目東2局で親の16000オールで大きく動き最終局まで細かい上がりで2着争いになりました。

オーラスを現在総合トップの宮原が制しマイナスながら2着を勝ち取りました。自分自身は課題もそろそろ見えてきて競技との違いも少し理解できてきたのでいくつかこの後も試していきたいと思います。3節では2節からの澤田、一条が連続でのプラスとなり今回3節からの藤井もプラスとなりトータルでの上位が1~3位が混戦となり少し離れて藤井、高橋が追う形となりました。

3節はプラスが4人で多くはマイナスでの終了となりました。実質次でほぼ昇級ラインは決まるかと思われるので総合5~7位の高橋、七瀬、水崎は勝負どころでしょう。


次回のRリーグは

2016/06/11 土 11:00 2016前期Rリーグ第4節 
ばかんす(R1,2,3) エスプリ九段下(R4)

観戦自由となっております。

<文責・RMU執行部 小林景悟>

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RMUリーグ第3節

1人マイナスを背負っている現RMUチャンピオン阿部。1半荘目は好調な滑り出しで、5万点を超えてオーラスを迎える。

だが、そこから親の岡澤が得点を重ね、まくりトップ。その勢いそのままに、岡澤はなんと3連勝。3回戦が終わって、岡澤、河野、抜け節松ヶ瀬の3人がトータルプラス多井、谷井、阿部の3人がトータルマイナスと、二極化した。

4回戦岡澤が抜け番のとき、ここまで不調だった谷井はここぞと奮起。倍満ツモを皮切りに5万点オーバーのトップを手中に収めることに成功。

一方、多井はここまで3ラスを引かされることに。

5回戦、今度は河野が好調。5万点を超えてから、軽い仕掛けで局を進めていく。多井は4万点越えの2着に。本日好調の岡澤が3着、谷井が1900点持ち4着となる。

この結果、ここまでのトータルポイントは河野+125.6p岡澤+80.6p松ヶ瀬+67.1谷井▲55.6多井▲59.9阿部▲157.8となった。
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