私の病状。 | 被告さんのブログ

私の病状。

私は昔から気管支喘息を患っています。


ここ数年はとくにひどく、ちょっとそこまで買い物に出るだけでも発作が出るほどで、非常用の吸入器が手放せない状態です。


さらに、腰や膝もいためていますし、目の手術も行っており、まともに仕事ができる状態ではありません。

前はそれでもできる事を少しずつやっていたのですが、ここ数年は全く働けない状態です。



貯金も底をつき、借金も膨らみ、家族と知人からの微々たる援助で生活してきました。

そこから医療費を捻出し、なんとか喘息だけでも治して働こうとしていた矢先でした。


突然、「仮差押え」によって前触れなく寝込みを襲われてしまいました。

裁判をしたわけでもなく、予告もなく突然知らない人が鍵をあけて部屋に乱入してくるのです。


この恐怖は筆舌に尽くしがたく、それから鍵をかけていても安心して眠れなくなってしまい、裁判所からの書類が来るたびに不安で発作が起きるようになってしまいました。目の調子もストレスからかどんどん悪くなり、今では右目はほとんど見えません。


それでも、がんばって病気を治して、生活を立て直そう。


そう思っていた矢先に、地獄に落とされてしまいました。



それでも、相手の無茶な訴訟について逆に訴えればいくらか取れるだろうと思っていました。無料相談で行った弁護士もそういってくれました。しかし、一審では敗訴してしまいました。


証拠など一つもないのに。


原告は「訴えるべき相手が誰か確認していない。する必要もない」と言いました。


でも、全て私がやったことになってしまいました。

裁判所から書類が来るたびにストレスで発作が起きて、それをおしてやっと書面を書いて提出し、また電車で1時間もかけて裁判所にも行きました。その交通費、郵送費だけでも私にとっては負担でした。そのうえ、肉体的な負担もあります。普通の人でも、裁判所に一人で行くというのは大変に負担でしょう。私はそのうえ病気であって、さらに自分で書類を書き、主張を行ってきたのです。

これは、本当に体力的にも、精神的にも負担でした。しかし、相手を確認せずに訴えたと堂々と言う相手ですから、確実に絶対に勝てると思っていました。なにしろ、私はやってないのだから、私がやった証拠が出てくるわけがないのです。


でも、一つも証拠がなくても、私がやったことになってしまいました。

IPが出てもいない書き込みまで、出てることになってしまっています。

これは裁判所が証拠を取り違えているのは明白なのです。


しかし、控訴における訴訟救助は却下されてしまいました。

相手が誰か確認していないのに、証拠を取り違えているのに。



原告一人がおかしいのではなく、司法そのものもおかしいのだという絶望。

そのことは、私の病状をさらに悪化させました。


さすがにもう、家賃を払うことができません。

今月、私は路頭に迷います。


それもすべて、原告のせいだと、私は思っています。

これが名誉毀損だというなら、どうぞまた訴えてください。

しかし、私があなたに支払えるものは、どこにもありません。

私は、私から全てを奪った原告を一生許しません。


でも、彼を訴える力は、私にはありません。

もう、郵便を受け取る場所もなくなるのですから。