夏真っ盛り・・・暑いですよねぇ。


そうすると、ついコンビニへ入って、


アイスや飲み物の販売コーナーに行ってしまいますよね。


つい最近も、アイスのコーナーに行ってしまいました。(笑)





いろんな美味しそうなアイスが並んでいて、


「美味しそうこんなアイスがあるんだ~。


食べてみたい。」


なんて思う一方で、結構お値段がしちゃうと、


「げっ、高いなぁ~。美味しそうだけど・・・どうしよう!?」


と思って、躊躇しちゃったりします。





ふと横を見ると、


「あっ、これも美味しそう。


でも、さっきのアイスの方が食べてみたいよなぁ。


とはいえ、こちらの方が(お値段も)安いし・・・、どっちを買おう!?」





皆さんは、こんな風に迷った時、


どちらのアイスを選びますか?





少し高くても、「食べてみたい!」と思ったアイスを選びますか?


それとも、お財布の具合を気にして、


「まぁ、お値段が安いし・・・。」と、


そこそこ気にいった、と思ったアイスを選びますか?





こういった日常から、


感覚を大事にする選択って、


実はものすごく大事なのです。





というのも、こういった「食べてみたい!」に始まる


「好き」、「嫌い」という衝動的な感覚から、


日々のワクワクすること、ドキドキすること、


イラッとすること、イヤって思うこと


などが感じやすくなるからです。





感じやすくなると、どうなるか?


例えば5年後、10年後に自分がどうなっていたいか、


将来のヴィジョンを見たい時に必要になります。





将来のヴィジョンは、


そういった衝動的で、感覚的なエネルギーから、


沸き起こったり、思い描いたりして、


継続して見ていけるものです。





そこに


「こっちの方が値段が安いから~。」


などというような理屈は関係ありません。





自分がこういう事が好きだから、


こういう好きな事をずっとしていたい、


そんな感覚です。





また、理屈で、普段から感覚を抑え込んでいると、


ヴィジョンが見れなくなるどころか、


自分が何を好きだったり、嫌いだったり、


といった基準がわからなくなり、


大事な場面での選択がしづらくなったりします。





例えば、二人の男性にプロポーズされました。


Aさんは、とても好きで


外見も中身も魅力的で魅かれる人。


でも中堅企業に勤めていて、


年収が若干、平均より劣ります。





一方、


Bさんは大企業に勤めて、年収も平均よりかなりお高め。


周りもお勧めするような誠実で優しい人ですが、


本人的には、外見も中身も


「良い人なんだけど・・・・。」という程度の好意しか持てない。





そんな時に


「とにかく優雅な生活がした~い!」


普段から優雅な生活にワクワクを感じている方なら、


迷わずBさんを選ぶでしょう。(笑)





また、


「絶対、好きな男じゃなきゃ嫌!」


普段から自分の好みで好きな男性に ドキドキを感じている方なら、


迷わずAさんを選ぶでしょう。





あるいは、


「アタクシ、結婚はぁ、すごく好みで好きな人で、


なおかつ稼げる男じゃないと嫌なのよね~。」


普段からすごく好みで好きな

稼げる男性にキュキュンと感じている方なら、


どちらも選ばないという選択をするでしょう。






でも、ここで理屈を挟んでしまうと、


「Aさんは、すごく好きなんだけど、


子供が出来たら生活回るのかしら?」とか、


「Bさんは皆が勧めてくれるし、生活の苦労はしなさそう。


でも、そんなに興味沸かないんだよねぇ。


かといって、ここでどちらかを選ばないと、


今後プロポーズしてくれる人が現れるか、


わかんないし・・・。」


などと、選択しづらくなります。






ここで仮に、「皆が勧めるから」という理由で


Bさんを選んでしまうと、


自分の基準で決めるのでなく、


「理屈」という第三者の基準で決めてしまうので、


自分の選択にいつまでも自信が持てなかったり、


後々不満が起こったり、問題が起こったりした時、


他人のせいにするなど、


いつまでも「人生の舵取り」を


自分以外のモノに任せてしまいます。






あなたの人生です。


自分の人生は、自分が主役であり、


あなた自身で舵取りをしましょう。






自分以外のモノに人生の舵取りを任せてしまうと、


他人の気持ちや意見に振り回されたり、


体裁や世間の常識を必要以上に気にしたりして、


自分が本当に望んでいる選択肢を選べなくなり、


不満が多い人生になってしまいます。


それは、とても幸せとは言えませんよね。






ぜひ、今度、アイスやジュースを選ぶ時、


意識して本当に「食べたい!」、「飲みたい!」と思うモノを


選んでみてくださいね。






Readiness事務局


Readiness(レディネス)

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