だるま★のブログ

だるま★のブログ

思い出したら綴る、ピグのブログでございます。

Amebaでブログを始めよう!

ネットにリアル情報は載せない主義なのですが、吐き出して消化しようと思ったので久しぶりにブログ更新でございます。








白い綿菓子のような白プードルを4匹飼っております。











げ、4匹ってすごくない?世話大変そう。


よく言われますが、躾さえガチっとやっとけば、めたんこ楽なのでございます。










3匹は親子、1匹は気に入って連れて帰って4匹でございます。











最初の1匹はバイトしてお金ためてブリーダーから飼ったのが始まりでございます。初めての高い買い物でございました。












爪きり、シャンプー、カット、散歩、食事、躾、トイレ掃除もろもろ・・・

全部やってきました。

4匹ともでございます。












獣医には予防接種と出産以外、お世話になったことがない健康な子たちでございました。












最初に飼った子の名前はナティ。

めったんこ小さい子で、大人になっても子犬と間違われる子でございました。












16歳で天国にいってしまいました。

天国にいってもう2ヶ月が経つのですが、認めたくないのでございます。











躾も自分でいうのもなんですが、きちんと入れておりまして、

訓練犬の試験も合格しておりました。












いつも私の後ろをついて来て、でも冒険心がおおせいな子なので、目を離すとポテポテ一人で探索にいってしまうのです。







でも呼べばすぐ戻ってくるのです。











小さい子供のかっこうの餌食になっておりました。


散歩にいけば、力加減の分からない子供に抱かれたりしておりました。











でも嫌がらなかったナティ。

人が大好きな子でした。










夜になると一緒に寝るために私の部屋にやってきます。

犬用ハウスでも寝るのですが、4年経ったころには一緒のベットで寝ておりました。











毎晩一緒に寝ておりました。












そんなナティもだんだん目が白くなってきました。

視力が落ちてきました。










耳が遠くなってきました。













それでも私を探して小さなシッポを振っておりました。












もう家の階段が上がれなくなっていました。

















私が自分の部屋にいると、一階にいる母に「上に上がりたい」と訴えます。


ドアの前にいって、ワン!というのでございます。



















それからしばらくして事情があり、私は実家を離れました。

















もちろん我が犬全部つれていくつもりでしたが、今すぐという訳にいかないので実家で預かってもらっておりました。















もう家にいない私の部屋に、毎晩ナティは行っていました。
















真っ暗な私の部屋見て、寂しそうに戻ってくるそうです。





















毎晩でございます。

















聞いたとき胸が痛みました。

早くワンコたちを迎えてやりたい、と思いました。
















特にナティとは1日も離れていたくなかったのです。














実家に数ヶ月お世話になる事情ができ、4匹と毎日一緒にいられる時期がありました。















幸せでございました。
















落ち着いたらまた遊びに来ると、一旦戻った数日後に、

ナティはさーっと亡くなってしまいました。
















体調が悪い前触れなんぞ、これっぽっちもありませんでした。














ご飯もしっかり食べていたのに、私が戻った後に体調が悪くなりそのままでした。
















どうやら肺を悪くしており、全体の30%しか使われてなかったそうです。



















私が連絡を貰った時はすでに亡くなっていました。



















看取れなかったのです。


















県外でしたがその日のうちに実家に帰りました。















もう葬儀屋に渡したと言われ、次の日お別れに行きました。
















花に埋め尽くされた小さなナティが横たわっておりました。















もう私を見てシッポを振ってくれませんでした。

名前も呼びました。

頭も撫でました。

前足をギュっと握りました。

大好きだった肉球も握ってみました。

でも、反応してくれませんでした。












こんなこと一度もなかったのに。



呼べば絶対来ました。

ただいま。と家に帰ればこれでもかというくらいシッポを、・・・というよりお尻までフリフリ。



一人でチョロチョロ遊びに行くけど、それは私が見ているからというのを分かっての行動なのに、私のいないところで行ってしまいました。















横たわってるナティのそばに、もう私を探さなくていいように一晩着た服を入れました。











ブラッシングをしました。
















耳の毛と顔周りの毛を切りそろえて、少し綺麗にしました。
















お気に入りだったブランケットを入れました。



















あの日から2ヶ月経ちました。
















ナティと一緒にいた1年はあっという間なのに、たった2ヶ月が長いのです。

厳密にいうと、1ヶ月と20日くらいしか経っておりません。
















ナティには2匹の子供がおります。














1匹はまだ実家に預けております。
















1日も早く一緒に住めるようになれたらなーと、思うのです。
















ナティがなぜいないのか、まだ受け入れるのには時間がかかりそうでございます。