お受験対策の教室へ | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

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幼稚園受験ここまでやれば大丈夫!基本編
これは読むのが楽しみな本です。娘に求められるモノより、親の私に求められるコトのほうが大きそうな気がして怖い…

地元で人気のお受験対策教室へ
興味本位で行ってみた。

通常の授業に1回だけ体験生として
入らせてもらう。


我が家がいまのところ第一希望と
しているのは、このあたりでは
人気が高い幼稚園。

面接&行動観察で合否が決まる。

お教室は、その幼稚園に毎年多数の
合格者を出すことで人気がある。



と、その反面、幼稚園の園長先生は
こう公言されている。

「お教室と呼ばれているところに
通わせる必要性はありません。
普通の3才児を求めています。」


それでもスクールは圧倒的な
合格実績を誇っている。

矛盾している話。
気になる。気になる。

園長先生がオブラートに
何重もくるんで表現していた、
【大人の手で作られた子】
とはどういうことなのか。



お受験対策のための教室を
否定するつもりはない。

需要があるから供給がある。

幼稚園に合格できるなら
教室へ通わせたい。

親として自然な願いだと思う。



ただ、私にはショックが大きすぎた。
こんな世界もあるのか、と。


●ご挨拶
●おかたづけ
●工作
●うんどう

といったことを、すべて遊びを
通じて学んでいくレッスン。

45分、子どもが飽きないよう
次々にいろんなコトをやる。


レッスン中、娘は困惑し続けていた。


色んなおもちゃが、た~~~くさん
広げられている。

さあ!あそぼ!

娘は目をキラキラさせて向かう。

ストップ!!

これはお片づけをする遊び。
出してあるものを片付ける遊び。


遊んでから片付けるのではない。
出してあるものを片付ける遊び。

一事が万事その調子。


娘の遊びたいという要求は
毎回、叶えられない。

ワンクッション置いたかんじで
遊ばせてもらえる。

常に消化不良の顔をしていた。


レッスン後、1学年上のお子さんが
続々と教室に入ってきた。

教室の入口で母子分離。

先生に挨拶をしたあと、玄関で
遊ぶ子もいるけれど、先生が
促せばすぐ席につく。

時間がくるまで机にむかって
置かれている絵本を読んでいる。

私語は一切ない。
時間がくるとレッスンがはじまる。


信じられなかった。
3才。3才。3才である。

女の子ならともかく、男の子の
3才は所狭しと走り回る生き物
だと思い込んでいた。

お行儀が良すぎてびっくりした。


教室の先生はこう言った。

「こちらに通われると、来年の
今頃は自然とこうなりますよ。」

私は娘にそうなってほしいのか?



帰り道、娘に感想を尋ねた。

どこへ行っても嬉しそうな顔を
する娘の顔が、初めて曇った。

「また行く?」

首を思い切りふった。
こんな態度は初めてだった。

親子で向いていないことが
わかったのは大きな収穫だった。


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私が希望している幼稚園は、面接で親しか見ていない気がしてきました。夫婦で特訓しなくちゃ。



そろそろ大掃除の季節ですね。
今年は引越したから楽に
すませられると思いきや。
既にモノがあふれかえってます。



モノの処分先を考えなくちゃ。

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熟読立ち読みしてます。
断捨離より私はこちらの
ほうがあってそうです。


クリスマスケーキも早割の
時代なんですねー。
今年はどうしようかな。

いちご農園の方は、出荷が
たった数日ずれるだけで
大幅な減収になるそうですよ。
今頃大変なんだろうなあ。