働き、泊まり、まちと出会う。ワーキングステイを体験して。 | (旧)岡川薬局日誌。

(旧)岡川薬局日誌。

日誌やイベント告知等をします。新旧共存のお洒落空間で、宿泊を軸にカフェ等を連動。ワーキングステイでそれらを有機的に繋げ、まちの縁側作りを目指します。不動産の多様分散稼働"R.E:ST"で営業中。



こんにちは、ワーキングステイで滞在していた望月です。
5日間の(旧)岡川薬局でのワーキングステイがおわりました。

北海道はこの5日間の間に秋から冬になって、白い景色が美しかったです。


最終日は毎月第四土曜の夜に開かれるクリエイターズトークに参加させていただきました。音楽、デザイン、工芸など分野はさまざまでしたがみなさん何かをつくりだすという共通点でつながっていらっしゃって、興味深かったです。
小樽のクリエイティブな方々のお話が聞ける機会に参加できてよかったです。






ワーキングステイの感想についてお話しします。
ゲストハウスに泊まらせていただくかわりにカフェで4,5時間のお手伝いをする(旧)岡川薬局のワーキングステイは、私はとても良い経験になりましたし楽しかったです。
宿泊費が無料になるから良いというのも魅力だと思うのですが、それ以上に「小樽に住む人を感じられる」という点がワーキングステイの一番の魅力と思いました。
たとえばカフェに来る小樽市民のお客様とお話しているうちにシャコのおいしさとお祭りについて教えていただいて実際に行ってみたり、カフェからずっと外を見ていると雪かきをしながら話す人達が見えたり、スタッフの皆さんに小樽に来た理由を教えていただいたりと、普通の観光では感じることの出来なかった、ここに住む人の姿を感じることが出来ました。
その中で小樽の持つたくさんの魅力とまちの課題も少し見えてきて、また小樽に来てどんな姿になっているかを見て感じに行きたくなりました。

5日間という短い期間でしたが私にとって小樽のまちと、(旧)岡川薬局でのワーキングステイはこの先もずっと忘れられない素敵な経験になりました。


そして、短い期間なのに丁寧にひとつひとつ仕事を教えてくれて働く喜びを感じさせてくださったスタッフの皆さんに、心から感謝したいです。
ワーキングステイという少し変わった取り組みを本当に支えているのはスタッフの皆さんの人間性の素晴らしさだと思いました。



またこの記事を読んで、ワーキングステイや小樽に興味を持ってくださる方がいると嬉しいです。

小樽の皆さんありがとうございました!