本日はマフラーの特殊装着方法の説明をしたいと思います
最近の一部トヨタ車やダイハツ車において、純正マフラーが一本物があります
輸入車ではよくあることなのですが・・・
一番前から交換すると高価になり、取り外した純正マフラーの置き場に困りますね
弊社では一本物の純正マフラーを途中で切断し、装着可能マフラーの開発しました
ただ純正マフラーの切断位置の基準の出し方等を簡単に説明したいと思います
一本物のマフラーでも、輸入車の場合は補修部品がフロント、リアで別購入可能な為、
純正マフラーにしるしがあるのですが、国産車の場合は補修部品も一本物・・・
目印のしるしが無いので、基準となるのは、
曲げ加工の際に出来る掴み傷、パイプのヘコミや膨らみに溶接部分など
切断位置を出す為に基準位置をマーキングすると作業がしやすくなります
曲げ加工によるパイプのヘコミ 曲げ加工による掴み傷
それでは純正マフラーの切断、マフラー装着手順を紹介したいと思います
※参考車両:CBA-LA100S(ムーブ)
①車両をリフトアップし純正マフラーの基準となる位置を確認します
※今回はパイプのヘコミが基準となります
②基準となる位置にメジャー等をあてがって切断位置をマーキングする
④純正マフラーをマーキング位置で切断する
※純正マフラー切断には金鋸にて作業を行いました
(エアーソーやグラインダーで作業を行えば時間が短縮できます)
極端に切断長さが異なるとマフラーの装着ができなくなるので注意が必要です
今後、特殊な装着事例があれば紹介したいと思います