昨日は Dr.苫米地阿闍梨のネット放送に聞き入ってしまい記事をアップする暇がなくなってしまいましたので今日は Dr.苫米地阿闍梨にネタになってもらうことにしちゃいました。


 昨日の放送は予定では水道橋博士との対談ということだったので二人の掛け合い漫才を楽しみにしていたのですが、何やら水道橋博士が倒れられてしまったという事らしく ( 博士のご冥福・・・ではなくて一日も早いご回復をお祈りいたします ) 、一応は若いお姉さんをホステス代わりに用意した上での Dr.苫米地阿闍梨の独り騙り・・・、ではなくて独り語りとなっていました ( 最初は 「 頭の悪いネエチャンだな 」 などと思いながら観ていたのですがその内に、たとえ相槌や合いの手の入れ方が悪くても間違っていても、 Dr.苫米地阿闍梨のムチャな振りに一生懸命ついていこうとしている健気なお姉さんがちょっとかわいそうに思えてきて、少し萌えそうになりました 恋の矢 ) 。


 相変わらず基本的には物凄く頭の良い人なんだろうな・・・とは思いつつも、例えば ( ふんぞうえ ) を尿 ( ふんにょうえ ) にしてしまうようなところに典型的に表れているように、中沢新一さんなどとも共通する頭の良い人に見られがちないい加減さがちょくちょく見られたりとメチャクチャ胡散臭いところがなんとも言えず ( おそらくそれはご自身で望まれているのだろうとも思います ) 、その内容についてはところどころに面白い発想はあるものの承服しがたかったりもするのですが、これ亦ところどころに正しい事実を織り交ぜながらも微妙にその解釈をずらし ( ているのかずれているのかはともかく・・・ ドクロ ) 、相手を煙に巻きながら自分の設定した落としどころに相手を誘導する話術の巧みさには感心するべきなのかもしれません。


 Dr.苫米地阿闍梨ご自身が 「 これは想定ユーストリームの視聴者を対象にした対機説法だ 」 とあらかじめ逃げを打たれているので、個々の内容については特に言及する必要もないとは思います ( 私は当該ユーストリームを視聴してはいたもののおそらくはその対機説法の対象外だったという事なのでしょう ) が、それにしても、 Dr.苫米地阿闍梨にゲールグ派の阿闍梨位を授けたガンデン・ティパは第 102 代の方なのに、それを 「 97ツォンカパだったかな・・・ 」 などと言ってしまうこのいい加減さ ( 叫び ) が亦複たまりません ( しかも、ガンデン寺の座主の第 102 代であって別にツォンカパなわけでもなかったりしますし・・・ 叫び ) 。


 このあたりが有象無象の < クレクレ > 君と Dr.苫米地阿闍梨のような < もらってやってもいいよ > 的な大人 ( たいじん ) との差なのでしょうか。


 それにしても、急遽のほぼ独り語りとなったにも関わらず、あれだけの長丁場を語り倒してしまう話才には感服すべきでしょう ( ちょっと○○師的な頭の良さ、という気がしなくもありませんが ドクロ ) 。


 そんなDr.苫米地阿闍梨が 『 ゆほびか 』 の今月号 ( 2010 年 8 月号 ) で、空中浮揚のヨーガ行者として有名な成瀬雅春さんと対談されています。


ドワンのブログ@アメーバ-ゆほびか10-8-1
『 ゆほびか 』
( 2010 年 8 月号 / マキノ出版 ) pp.10-11.より

 この春には月刊 『 秘伝 』 にもDr.苫米地阿闍梨と成瀬さんとの対談 ( 鼎談だったかな・・・、記憶は定かではありません ) 記事が掲載されていてそちらは書店店頭での立ち読みで済ませてしまったのですが ( 購入するつもりで書店に行ったのですが、店員の態度がむかついたので購入するのは急遽取りやめにしました ) 、こちらは < 「 奇跡の楽ちんヨーガD V D > なる豪華付録までついているということで思わず購入してしまいました ( むかつく店員も - たまたま - いませんでしたし) 。


 もっとも、昨日はネット放送のチェックの為に時間がなくなってしまって付録の D V D はまだ観ておらず、おそらくは、また一ヶ月くらい寝かせてから観ることになるような予感がします・・・。


 同誌には第 97 代ではなく第 102 代のツォンカパではなくガンデン・ティパから < ゲルグ派傳法大阿闍梨 > の号を授けられた際にDr.苫米地阿闍梨がインドの地において数多のチベット人僧侶たちとともに世界平和を祈る儀式に参加された様子を紹介する写真も掲載されていましたので、大阿闍梨然とした Dr.苫米地阿闍梨の雄姿をとくと御覧ください ( この画像に向かって五体投地をすれば何かご利益があるかもしれませんよ、保証はできませんけど・・・ 叫び ) 。


ドワンのブログ@アメーバ-ゆほびか10-8-2
『 ゆほびか 』
( 2010 年 8 月号 / マキノ出版 ) p.17.より

 さらに同誌には Dr.苫米地阿闍梨と同時に第 102 代ガンデン・ティパから、こちらは < 金剛大阿闍梨 > 位を授けられたという Dr.中松さんの記事もあったのでどんなことを書いているのかと思ったら・・・、 「 ひとり H にも! ラブラブ香水 」 ・・・って、・・・おい 叫び


 他には気功文化研究所の津村喬 ( 旧・関西気功協会代表 ) さんによる西式健康法を応用したような 「 背骨ゆらし 」 だの、 ( 表街道を歩いている占い好きなら知らないはずはない ) 浅野八郎さんによる 「 回転ずし占い 」 だのと内容てんこ盛りなこの一冊が D V D の豪華付録付きで税込み特別価格がたったの \ 650 円。


ドワンのブログ@アメーバ-ゆほびか10-8-3
『 ゆほびか 』
( 2010 年 8 月号 / マキノ出版 )


 ・・・、 「 よっ、太っ腹 クラッカー 」 。

 どう考えてもお買い得ですね。


 スタバで一回マキアートするかわりに自宅でマキアートして ( 自宅マキアートについてはこちらの記事も御覧下さい → こちら ) 、あとはちょっと缶コーヒー代を足せば買えてしまうじゃないですか。


 同じオカルト雑誌を買うなら 『 ムー 』 ( 叫び ) なんかよりもずっとお買い得です。


 ・・・、って、オカルト雑誌ではなくて健康雑誌でした !?