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軽くリールセを紹介

川島選手が移籍したということで、リールセの選手を紹介。
一緒に戦う選手達は、こんな感じです。

GK
1 川島永嗣 日本代表
12 ヴラダン・クヨヴィッチ セルビア
22 ナタン・ゴリス
31 マッツ・セルス

ゴリスとセレスは20歳前後の若手キーパー。
ライバルになりそうなのが、セルビア人のクヨヴィッチ。
2002年から2007年夏までローダJCに所属し、
2007年にはリーガ・エスパニョーラのレバンテ所属。
リールセではここ2シーズンは正ゴールキーパー。
ベルギー国籍を所有している経験豊富なキーパーです。
ポジション争いをするライバルとしては、結構手強いです。


DF
2 クリス・デ・ヴレー
3 ブルーノ・カマーチョ ブラジル
4 ジュリアン・トゥルニュ フランス
11 ゴンサグ・ヴァンドゥーレン
15 フレデリク・フランス
24 ルーン・ヴァンヘルネルト オランダ
25 ティモティ・ドレーセン
27 ガリー・デ・グラーフ
30 トーマス・ウィルス

昨シーズンのデータによると、
ヴァンドゥーレン、デ・グラーフ、ヴァン・ヘルメルトがスタメン。
正直知らない選手ばかりで、メンツ的には経験が浅そうな。


MF
5 ユスフ・セクル モロッコ代表
6 ヨーリ・デケヴィ
8 アクウェティ・メンサー
10 アーメド・サミル 元エジプト代表
17 エンデリム・ネジピ マケドニア代表
18 イェンス・メーウス
20 モハメド・アブデル・ワヘド エジプト代表
23 ケヴィン・ヤンセンス
28 クリストフ・メイェルス
- レンス・デヴィッツ 南アフリカ代表

昨季のルーセラーレの主力でアンデルレヒトユース出身の
デケヴィがおそらく右サイドに入る模様。
中盤の底は、守備的な選手が一人はいるが、
昨シーズンはメンサーが努めていたが、
デヴィッツが割って入ってくるかどうか。

そして、キャプテンのアブデル・ワヘド。
左利きのプレーメーカーで、攻撃の中心。
足元が上手く、ミドルシュートが得意な選手です。
チームの最大のキーマンはこの人。


FW
7 モハメド・エル=ガバス エジプト
9 ユルゲン・カヴェンス 元ベルギー代表
13 トーマス・ラジンスキ カナダ代表
19 ロドルフォ・ドゥアラ 元カメルーン代表
21 グンテル・ディボー
26 ジョセフ・デジール・ジョブ 元カメルーン代表
- ステファン・ニコリッチ モンテネグロ

カヴェンスはマルセイユ在籍経験もある元ベルギー代表。
190cm近い長身が武器だが、リールセ以外では、
あまり活躍出来ていない、残念な選手。
さすがに2部では格の違いを見せつけていたそうですが。

そして、チャンスメーカーのジョブ。
リヨンでキャリアを始め、ミドルスブラで94試合に出場。
その後は、メッス、アル・イテハド、ディヤルバキルスポルなど、
様々な国でプレーするが、2010年1月にリールセ入団。
なおカメルーン代表には52試合出場8ゴール。

あとは、なんといっても、ラジンスキ。
ポーランド出身だが、育ちはカナダ。
1994年にゲルミナル・エケレン(現GBA)に移籍し、
1998年にはアンデルレヒトへ移籍。
元チェコ代表のヤン・コレルとの2トップが猛威を振るい、
2000-2001チャンピオンズリーグでは1次リーグ突破。
その後イングランドへ渡り、エヴァートン、フラムでも活躍。
2008年に、ベルギーに戻ってきました。
ちなみにラジンスキの奥さんはベルギー人で、
ラジンスキはカナダ、ポーランド、ベルギーの国籍を持ってます。
36歳の高齢だが、得点感覚、スピードは衰えておらず、
いまだに現役カナダ代表としてプレーを続けています。

川島以外では、デケヴィ、アブデル・ワヘド、
ジョブ、ラジンスキが注目でしょうか。