RC Rally Fan

RC Rally Fan

RCで遊ぶラリーが好きなおっちゃんです

2012年 RCラリージャパン
2012年2月18日(土)にスノーラリー開催です

詳しくは『RCラリージャパン 』のサイトをご覧ください
一緒にラリーの世界を楽しみましょう
Amebaでブログを始めよう!
$RC Rally Fan

数か月放置してました。

スノーのレポートを書いてる途中で力尽き、今に至っております。途中と言っても数行なので、いっそ割愛。

今年のスノーは例年にない大雪で、土曜日の夕方からSS1のみ、晴れた日曜にSS2とSS3を行う変則スケジュールでなんとか開催できました。
今年からクラスも増え、新顔さんの参加もあり、楽しいレースになりました。
ちなみに僕は相変わらずの体たらくで、「レース捨てたのかと思った」と周りに言われるような走りしかできず、3位という結果に終わりました。
やはりジャイロはプロポでゲイン調整できる物がいいですね。

さて、2012年のRCラリージャパン、早くも折り返しのターマックラリーが6月末に開催されます。
場所はいつもの斑尾高原スキー場内にあるレストランハイジ。ゲレンデのレストランということで、路面は特殊なタイル張りです。
詳細を知りたい方は、RCラリージャパンHPの新着情報にある過去記事や、Youtubeでチェックしてみてくたさい。

今年のターマックは、コントロールタイヤが有償支給となります。これは去年、故意か過失か分かりませんが、指定銘柄と一見同じながら全然柔らかくてグリップするタイヤを使っていた選手がいたためです。
傍で見ていて「やけにグリップしてるなー。どんなセットなんだろう」と思っていたら、実はタイヤが違ってた。なんてオチだったようで。。。

エントリー用紙に銘柄が書いてないため、一部で混乱があるようですが、これは早急に指摘しておきます。

あと、いよいよターマックからMシャーシを使った『MWRC』クラスが開催されます。
今年から新設されたMシャーシのみのクラス。2WDのみで、たぶん喰っちゃうラリーブロックタイヤで、いったいどんなレースになるのか?楽しみです。

レースは6/24(日)、前日は午前中から会場設営で、お手伝いにきた人はそのまま練習走行が可能なので、僕は土曜日から会場入りする予定。
他のスノーやグラベルとも、普通のツーリングとも違う、ゴムドリタイヤが生み出す独特のグリップ感は、前日に練習しておくと全然違います。スケジュールが合う方は、ぜひ前のりして練習とその夜のバカ騒ぎで楽しみましょう(笑)

なお、今回はネットエントリーがありませんので、FAXかメールでエントリーしてください。宿泊する方は、レースのエントリーとは別でりんごじゃむに連絡が必要です。
なんでネットエントリー不可にしたのか、作った僕にも聞かされてませんので不明です。便利だと好評だったんですけどね。
$RC Rally Fan
なんだかんだで今週末に迫ったRCラリージャパン・スノーラウンド。

今年の日本海側は記録的な大雪になってるようですが、長野と新潟の境にある斑尾もご多分に漏れず、すさまじい積雪量です。
斑尾で20年暮らすりんごじゃむのオーナーをして、「これだけ降るのは初めて。」というくらいなので、今年の積雪がハンパないことが容易に想像できます。

だからって道中の雪が大変かと言われるとそんなことはなく、そこはスキー場が中心の斑尾高原、道の除雪は行き渡っています。
だからと言ってノーマル+チェーンではダメ。雪のない地方の人間は、スキーやスノボをする人でもノーマル+チェーンでゲレンデへ行く人がいますが、ハッキリ言って言語道断!雪遊びをするならスタッドレスは最低限のマナーなので、スノーラリーへ参加する方もスタッドレスは必ず装着しましょう。
斑尾までの道は問題なくても、最後の最後ペンションへ別れる枝道は、メインストリートより除雪されていませんのでご注意ください。

僕も1月末のテストデーに参加しましたが、過去2年に比べても雪は多く、普段はコースから1m以上高い操縦台の足元まで雪面になっているほどでした。
どれだけすごいかは、スノーを見た上で、雪のないターマックやグラベルに参加していただければよくわかりますので、ぜひシリーズ通して参戦してみてくださいね。

そんなわけでいつもより雪が豊富な今年のスノーラウンド。その影響でコースレイアウトにも変化があります。
普段ならコースになる左奥は、屋根雪が落ちてくるのを避けるために使われません。
お立ち台はいつもと違う場所に雪で作られ、普段は使えないお立ち台横~後ろまでがコースになってます。お立ち台用に盛った雪がそのままスノーバンクになるなど、スノーラウンドじゃないとできないコース設定です。
ストレートの長さはいつもの半分くらいなので、よく曲がりそれでいて前に出るセットとドライビングが求められる、難易度の高そうなレイアウトです。
スノーだと加速をよくするためにギヤ比を下げると、立ち上がりで横に逃げがちなので、モーターパワーを落とすという選択肢もアリかもしれません。

また駐車スペースも2WDと4WDで分けられていますので、参加予定の方は事前にRCラリージャパンのWebサイトで確認しておきましょう。

開幕まで1週間を切った、2012年のRCラリージャパン。
今年も楽しくなりそうです。

最後に、テンション上げるために今年のスウェーデンラリー、貼っときます。

$RC Rally Fan

今週末の日曜日、1/29は2012RCラリージャパンのスノーラリー・テストデーです。

きちんと圧雪され、走っても地面が出てこないほどの環境でテストするのは豪雪地帯じゃないと不可能。名古屋ではどんなに雪が積もっても、ここまで固めるのは無理だし、そもそも休みに合わせて降ってくれるなんてこともない。
というわけで、中京や関東からの遠征組にとっては、本番と同じ状況で走ることのできる貴重なテストデーです。

RCラリージャパンに参加し始めて3年目。今年は初めてテストデーに参加します。
去年から使い始めたCE-Raですが、去年はジャイロに頼って走っていたので結果の割にセッティングが出ていません。このままではいつまでたっても「あと一歩」の優勝に手が届かないと判断したので、ちゃんとセットを出すためにも、スノーのテストに行くことにしました。
当日は朝からコース設営して、あとはひたすら走り込む予定です。

僕はRCラリージャパンに初参加したのがスノーラウンドで、それまで雪上ラジコンの経験は全くない状態での参加でしたが、天候や気温で刻々と変化する路面や予想外のパーツ破損などにかなり振り回されました。
ここをご覧の方で、初めてスノーラウンドに参加を予定されている方がいれば、ぜひテストデーにも参加してみてください。
体験したことのない雪上走行、レースの練習はもちろんですが、単純にその環境をテストとレースで2度楽しめる機会を得られます。一緒に斑尾へGOっす。
$RC Rally Fan
RCラリージャパンのサイトには、動画ページがあります。トップページの右上『RCR TV』ってバナーのトコですね。最初はちょっとわかりにくいかも。

このところ、動画のアップが続いています。来年のレギュレーションやスノーラリーの日程も決まり、主催者もテンションが上がってきたのでしょうか。

で、これを書いている時点で最新の動画が、今年のターマックSS3、最終組のものです。僕もこのレースを走っているので、外からの映像は走りの参考になるのですが、マシンがちょっと遅いのがよくわかります。S字での挙動はトップ2台よりもスライドが少なくスムーズなのですが、通過するスピード自体は負けてる感じです。しかもそこからのストレート立ち上がりでも置いていかれているように見えます。

実はこのレース、スタート前(だったかな?)にピニオンのイモネジがなめてしまい、ギヤ交換ができない状態で戦ってました。スピード不足は感じていたものの、どうしようもなくSS3に向かった記憶があります。
ただ、映像を見る限りトップスピードも負けてますが、出足の加速はもっと負けているので、あの時のパワーソースで考えると、ギヤを上げられなかったのはかえって正解だったのかもしれません。
これ以上のダッシュ力を得るには、ブラシレス化が必須だと感じたレースでした。

参加した僕は、いろいろ参考になる動画でしたが、見るだけでも単純に面白いと思いませんか?他のレースではありえない、常に滑っているレースです。
グリップとドリフトの中間、確かにグリップ感はあるけど、スライドもコントロールしないといけないレース。この絶妙さは、他では経験することができない楽しさです。
この楽しさにハマッた人たちが、関東、愛知、静岡、北陸、もちろん地元の長野からも、毎回集まってくるレースです。片道3時間なんて、ラリージャパンで遊べると思えばぜんぜん遠くない!毎年、広島から駆けつけるつわものだっているくらい、そんな楽しいイベントです。

どうですか?RCラリージャパンに参加してみたくなったでしょう。みなさんの参加をお待ちしております。
$RC Rally Fan
いよいよRC Rally Japanの2012年レギュレーションが発表されました。
グラベルが終わった頃からこねこねやってましたが、やっとこさ発表に漕ぎ着けた感じです。
前回のブログで僕が書いたところからさらに変更があり、最終的にツーリングサイズが3クラス、Mサイズが1クラスの合計4クラスまで増えました。
ただし、やっぱりスノーで2WDのMシャーシはキツイだろうということで、スノーラウンドでMシャーシのJWRCクラスは行いません。

最終的に主催者が「これで行く!」と決めたことだから、当然それには従います。それはエントラントとして当然。
駄菓子菓子、このレギュで当初の目的が果たせるかどうかは、正直疑問が残ります。
エントリーの選択肢を増やし、より多くの人が出場しやすくすることを目的に、レギュレーションを変えることにしたのですが、なんとも中途半端なクラス分けになっちゃったなー。というのが本音。
ここはいっちょ、再来年はもっと良くな~れ、という希望も込めて、僕が考える問題点を挙げたいと思います。
あえて来年のレギュが決まった時点でやっておくことで、来年のシーズンが終わったときに僕の予想があっていたか間違っていたかを検証するネタにもなりますし。

ちなみに僕は、エントラントの立場から、レース運営のお手伝いをしたり、レギュ変更の話に参加させてもらっています。単純に参加するだけの方よりかは主催寄りですが、エントラントの領域を踏み出しているわけではありません。なのでこの文章も、エントラントとしての意見で書きます。

一番残念なのは、クラス分けが中途半端になってしまい、各クラスの目的がぼやけてしまったこと。このレギュだとWRCクラスがPWRCもグループNも内包しちゃってます。やはりクラスごとにモーターは被らないような設定にして、クラスごとのスピードレンジをハッキリさせた方が、出る側としても自分のスキルと目的でクラスが選べるというもの。

特にWRCとPWRCは、ジャイロの有る無しが違うだけでスピードはほとんど変わらないハズです。
PWRCはノンブースト13.5Tかブラシ23Tですが、これだと23Tの方がちょっとだけ速いと予想してます。そして僕がここ2年、WRCクラスで使っていたのはブラシの23T。これで年に2戦は表彰台に上がってますので、PWRCも同じ位のタイムが出せるということになります。
確かにジャイロの力は偉大で、ジャイロ無しのPWRCでは厳しいかもしれませんが、去年スノーに参加して4位に入った韓国の選手は、ジャイロを使ってませんでした。その人は普段ドリフトもやっているので、スロットルでスライドを止めるような走りができます。動画で見ても連続S字で流れたマシンを、スロットルだけでピタっと止めているのが分かります。このようにテクニックさえあれば、ジャイロ無しのPWRCクラスでもWRCと同等のタイムが出ることが予想されます。
ターマックに至っては、僕もジャイロは使ってませんので、展開によってはPWRCのトップがWRCを喰っちゃうことだって十分考えられます。
そもそもスピード的にはほぼ同じだけど運転は難しく、それでいて格下に位置づけられるPWRCに、どれだけのエントリーが集まるか正直疑問です。

次はグループNクラス。個人的にはこのクラスが、今後RCラリージャパンの中心になるクラスだと思ってます。コントロール下に置ける適度なパワーで、コース攻略や他車とのバトルを楽しめる。またラリー初体験の人でも、そんなに違和感なく参加できるクラス。そんな位置づけのクラスです。

そんなグループNも残念ポイントはモーター。ブラシレスとブラシの混走ということで、それぞれ規定されています。ブラシはこれまでのビギナークラスを踏襲して540Jですが、それに対するブラシレスが各社17.5Tに。確かにKV値で考えると17.5Tなんですが、なにせブラシレスはトルクがすごい。ギヤ比フリーのグループNだと、ブラシレスは比べ物にならないくらいギヤ比が上げられるでしょう。
オンロードだと21.5Tと540で、21.5Tの方がギヤ比を上げられる分速いというデータがあります。これを根拠に僕は21.5Tで推していたんですが、最終17.5Tに決まりました。
もしかするとスノーでは、コントロール性のよさで540でも上位入賞できるかもしれません。ブラシレスの強大なトルクが仇になることも考えられます。またブラシレスは、センサーに水が入って壊れるというトラブルがあるので、それで順位を落とす人も出てくるかも。
どれだけの差があるのか、どういう展開になるのか、来年一年やってみて、あまりに勝負にならないようならレギュを再考すべきです。

グループNはクラスの目的を最大限に考えると、540のワンメイクでもいいんじゃないかとも思ってます。ただ、より広い間口を持ったクラスという意味では、ブラシレスも使いたい。
全国で頭を悩ませているブラシとブラシレスの棲み分けが、こんなところでも問題になるとは、思ってもみませんでした。

ボディは『ラリー』というイベントのイメージに一番直結する部分なので、今年みたいに市販車やドリ車でのエントリーは絶対に排除したい。そのための規定も入るハズなので、エントラントにも必ず守っていただきたいと思います。
実車ラリーカーのカラーリングが大事なわけではなく、ラリー車と認識できるカラーが大事なんです。その点をおさえれば問題ないので、カッコいいラリーボディを作って参加しましょう。

禁止になる予定だったジャイロは、結局WRCとグループNで使用OK。JWRCでどうなるかは未発表ですが、タミグラでMシャーシ+ブラシ23T+2400ニッカドというMラリークラスが、ジャイロ禁止でオフロードコースを問題なく走ることを考えると、JWRCも使用不可でいいと思います。

タイヤは、スノーとグラベルはスピードマインドのダートファイターワンメイク。これはりんごじゃむで購入できるようにしてくれるはずなので、供給の問題も大丈夫でしょう。
みんな準備万全でレースに行くのだから、タイヤくらいはりんごじゃむにお金を落としてもいいかな。いくらよいレースでも、りんごじゃむが続けられなくなったらおしまいなので。
「1円でも安く」みたいな風潮の昨今、もちろん安い方がありがたいですが、せめて遊び場を提供してくれているお店にはそれなりに利益を出してもらわないと、やっていけなくなっては元も子もないですからね。

こんな感じでいろいろありますが、まずは今年も開催してくれることが一番。僕はもちろん全戦参加するつもりです。
今年も懲りずにMonster Energy Imprezaですが、実車とは違ったカラーリングにしています。ですが、一目見てラリーカーと認識してもらえるようなデザインなので、無問題でしょう。
開幕戦まで2か月切った2012年のRCラリージャパン。発表されたレギュレーションを元にマシンを作り、準備万端で2/18のスノーラウンドを迎えましょう。