50mmF1.8というレンズ | シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!

シネレンズとオールドレンズで遊ぶ!

カメラマンヨッピーのブログ。シネレンズやオールドレンズなどのマニュアルフォーカスレンズをミラーレスカメラに装着して遊び、試写を載せていきます。カメラ界でまことしやかに語られているうわさも再考察していきます。



僕はなぜか昔から50mmF1.8というレンズが好きだ。理由はわからないが、端数感がいいのかもしれない。

なんか肩に力が入ってなくて自然な気がする。F1.4、F1.2、F0.95等は少し鼻息が荒く、肩に力が入っている気がする。
シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
CANON 50mm F1.8 3世代。右からライカLマウント、旧FD(Ⅰ),EF(Ⅱ)


シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
Lマウント 開放
シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
FD 開放
シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
EF 開放

あれっ?なんか予想と違う!

Lマウントレンズが一番キラキラが出るかと思いきや、完全に溶けてます。旧FDのⅠ型はかなり顕著にキラキラが出るというのはわかっていたんですが、EFでも出るんですね。

では違うシチュエーション


シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!

シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!

シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
アップ


シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
Lマウント
シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
FD
シネレンズとクラシックレンズで遊ぶ!
EF

この写真では完全に差がわからない。

ようはLマウント時代1950年代に完成した写りを60年間だんだんコストを落として維持してきたということになる。

技術革新はコストダウンに費やされたことになる。確かに、時代と共に着実に定価を安くしているレンズである。

LマウントとFDは4郡6枚のガウスタイプ。EFは前群に空気レンズを用いた5郡6枚のガウスタイプ。