昨日のセミナーの

もう一人のパネリストは

資生堂リサーチセンターの

土師先生です。


タイトルは

「 香り•精油と女性ホルモンバランス」


そのお話の中での発見は、


女性ホルモンであるエストロゲンの作用を

阻害する抗エストロゲン作用のある精油は、


イランイラン精油と

ラベンダー精油

なのだそうです❗


エストロゲン作用のある精油は

よく聞きますが、

抑制する精油が

この二つという研究結果がでたんですね。



更年期障害は

エストロゲンが少ないと

言われてきましたが、

エストロゲンの多い症状も増えてきて、

イランイランやラベンダーが合うようです。


全くエストロゲンがなくなってしまった方は

改善は難しいと!



他に、


ペパーミント精油は、

普通温度25℃以下で

冷たく感じるけど、

ペパーミントを香ることで、

30℃あっても

冷たく感じるそうです!


ボディローションやガムに入れると

冷たく感じるそうです。


中性脂肪を抑制する精油は、

カモミールローマン、

グレープフルーツ、

ローズマリー、

ユーカリ、

ローズ。


また、

私たちの身体は、

恒常性を保つシステムに

内分泌系、神経系、免疫系が備わっています。

ホルモンは

内分泌系の主役であり、

恒常性の維持、

生体防御、

臓器機能の調節、

エネルギー代謝の調節、

成長、

生殖、

老化などに関わっています。


女性にありがちな

不規則な生活、過労、睡眠不足、

かたよった食事、ストレスなどは、

ホルモンのバランスを乱します!


一ヶ所崩すと、

神経系の自律神経が乱れ、

免疫系の抵抗力が下がるなど、

バランスが崩れます!


皮膚とも繋がっているので、

お肌が荒れるそうです!


女性ホルモンが乱れると、

不定愁訴といって、


頭痛、

肩こり、

めまい、

耳鳴り、

動悸、

むくみ、

肌荒れ、

憂うつ、

不眠などといった症状が

人によって違いますが

出たりします。


不定愁訴が強い女性は、

エストロゲンや

プロゲステロンの

月経周期に伴う変化が乏しいそうです!


女性ホルモン調節系の機能が低下して、

コルチゾール分泌調節機能や

自律神経系機能にも不調が

あるそうです!


そこで、

オレンジスィート精油や、

ネロリ精油、

イリス精油などを調合し、

寝る前と起床時香ると、


不定愁訴や不眠が改善し、

肌状態も改善したそう。


副腎皮質ホルモンや自律神経が

改善したとのこと!


オレンジスィート精油は、

エストラジオールを上げ、

プロゲステロンを下げる作用があるようです。


皮膚増殖に関係する精油は、

タイム、

ゼラニウム、

クラリセージ、

ニアウリ。


マッサージにより

相乗効果があるそうで、

皮膚からも血管に入って

より良く効くのですね!



精油にも

人によって好き嫌いがあります。


嫌いな香りだと、

良い効果があっても

効き目がないばかりか、

悪い作用になる場合があります。


しかし、

ラベンダーは、

殆ど全ての方に抑制効果があるようです。

ほんのり香るラベンダーを

寝る前に香るといいですね(*^_^*)



お肌が荒れてるとき、

化粧品を外に塗るだけでは改善しないかも!


食事や休養の他、

香りによって

ストレスを抑えて、

自然治癒力を高め、

内面から改善するのもいいです!


香りは、

鼻から直接脳に働きかけるので、

効果は早いです‼


好きな香り探してみてはいかがでしょう


持ち歩くと、

しんどい時なんかも

香ると元気になります🎵🎵🎵


イライラした時

落ち着きます🍀