ご心配おかけしましたが、本日すべての抜糸が終わりました。

足の付け根の大きかった傷跡は、綺麗に治ってます。

あとは毛が生えてくると目立たなくなるかな~。

術後はまだ聴診だけですが、心臓の音も変わりないようです(*^_^*)

ラヴィはいつもと変わらず元気です。

術後。糸が外れるという、とんでもないことをしでかしてしまいましたが

幸い肉球自体は破損してなくて皮膚の部分で傷口も浅いようでしたので

あとは乾かしてかさぶたになるのを待つだけです^^;日にち薬しかないようです。

お散歩の時だけ靴を履かせて、バイ菌が入らないように気をつけて

普段は乾かすために包帯もやめることになりました。


病理の結果は。

すべて悪いものではなかったです。

二つは腫瘍でしたが、一つは皮膚の過形成病変というものでした^^;



①一番大きかった足の付け根のしこり→毛母細胞腫という良性の腫瘍でした。
帰ってから検索すると毛母腫は出てきましたが毛母細胞腫というのはあまりみかけませんでした。
同じものなのか?ですが良性でマージンも取りきれているので問題ないそうです!
稀に悪性毛母細胞腫というのもあるようです;
この腫瘍が大きくなってきたので手術に踏み切りました。

②肉球の隣にできたイボ→組織球腫という良性腫瘍でした。
一歳~二歳未満の若いワンコに比較的多い(サイトによっては5歳未満と書かれていました。)腫瘍のようで、良性の場合2~3ヵ月で自然消失することもあるようです。
ラヴィは7歳です。出来た場所は肉球の近くで、地面に近いので今後炎症がおこったり大きくなる可能性もあるので、経過を見ずに①のついでに取ることになりました。
見た目は他の悪性腫瘍とも区別がつきにくいので、素人判断せず病院に行った方がよいと思います。

③前足中程のイボ→線維付属器異形成症
炎症や慢性刺激、又は特発性によって生じる皮膚の過形成病変だそうです。
わかりやすく書かれていた獣医さんのブログによると、人間だとペンだこのようなもので
同じ場所にずっと刺激があってできるようなものと書かれてましたが
ラヴィの場合ここに何かが当たってとは考えにくいです。
特発性のものだったのかな、、、
先生が皮膚の過形成について説明してくれましたが、難しくてよくわかりませんでした^^;
とにかく、腫瘍ではないそうです!!
 


何はともあれ、結果が出て気持ちがスッキリしました。

ラヴィに触る度に触れるゴリゴリしたしこりが不安で、綺麗に取って頂きほっとしました。

年を取るにつれて、これからもっとしこりやイボが出来やすくなるのかな。。。

若くて健康な時でも麻酔は不安でたまらないけれど

年をとるにつれて麻酔をかけるという選択は本当に悩みますが

針生検で取れる少ない細胞の量では、良性、悪性の判断は難しいものもあるそうなので

手術してよかったと思っています。

ラヴィ頑張ったね^^