昨日のラテアート、リーフ。 | ラテアートバカ一代によるラテアート日記!

ラテアートバカ一代によるラテアート日記!

ラテアートに関するブログ。

作り方やお店に関すること等様々。

現在、北千住のCoffee And Talesにおいて、月に2回のペースでラテアート教室を開いています。

ラテアート講習会の告知等もこちらで行っておりますので、興味のある方はご連絡ください。

おはようございます。

昨日は久しぶりにブログ更新しませんでした。

最近どうも肩と首のコリがひどくて、おまけに眠いんですよね~。

まぁ、飛びはじめた花粉のせいにしときます(笑)


さて、昨日は一杯だけ、リーフを作りました。


photo:01




相変わらず下手くそですよね~(笑)


もっとも、最近エスプレッソマシンの状態がすこぶる悪く、大事な攪拌があまりできてないのもあるのですが。


修理に出してくれと店長に頼んでいるのですが、ケチなので出してくれません(笑)


さて、リーフの描き方について、以前ご紹介したと思います。


過去の記事はこちら


実をいうと、リーフの描き方には、以前紹介した描き方の他に、


ミルクを押し込みながらリーフをかく


というやり方もあります。


僕がみた中では、うまい人はこちらのやり方が多い気がします。


具体的にいうと、ミルクを注いでリーフを描き始める時に、

①最初から真ん中、あるいは真ん中より少し奥にミルクを注いでからピッチャーを引いていくやり方

が、以前紹介したやり方で、もう一つのやり方というのは、

②カップを斜めにし、真ん中より少し手前にミルクを注いで、対流を利用してミルクを流しながら描くやり方


です。


①のほうは、リーフの葉っぱが太いものに仕上がる傾向が高く、②のほうは、葉っぱが細く細かい傾向が高いです。


これは②のほうが、対流によってミルクがながれ、結果的に先に注いだミルクに後から注いだミルクが押し込まれることになるからです。


①の参考になる動画はこちらです↓↓





②の参考になる動画はこちらです↓↓





比べてみると、いざ「リーフを描くぞ」という時にミルクピッチャーをエスプレッソに近づける位置が、①の方は奥の方、②のほうは手前側になってると思います。


そして、②のほうは、対流によりミルクが流れていることが確認できると思います。


では、①と②、どのように使い分けましょうか。


僕も自分でやる時は、どちらの方法でもやりますが、使い分けとしては、



「ミルクの空気が多いか少ないか」
です。


空気が入りすぎて、少しもさっとしてしまった場合には、ミルクが流れにくいので、最初から泡を乗せながらリーフを描きます。


逆に、空気をあまり含まず、キメの細かいミルクならば、対流により流しながら描きます。


本来は毎回決まったスチームができるのがいいんでしょうけどね。


あいにくマシンの勢いが毎回違うので、、、、、(笑)



ところで、さきほど

うまい人は、ミルクを押し込みながらリーフを描く人が多い


といいました。


これは、ミルクの出来がきめ細かくて対流により流しやすいスチームが出来ているからです。


それに、複雑なラテアートは、対流を利用しなければ描けないものも多いです。


例えば、ダブルリーフなんかは、対流をうまく使わないと難しいですね。


動画はこちら↓↓↓






僕が思ううまい人は、きめ細かいスチームができて、対流を計算してコントロールできる人です。


もっとも、僕自身はというと、


すごいリーフやハートを描くよりも、
可愛らしい動物やキャラクターを描くほうがお客様は嬉しいと思いますので、あまり練習はしてないのですが。



この記事がリーフのやり方について悩んでいる方の参考になれば幸いです。






iPhoneからの投稿