本日2月4日は立春です
暦の上ではもう春なのですが、当地は朝から強い北風が吹き荒れて非常に寒い一日です
昨日の節分は例年のように豆まきはせずに、何年か前から関西から広まってすっかり全国的な行事に定着しつつある「恵方巻き」と呼ばれる巻き寿司だけを食べました
皆さんはどのような節分を過ごされたのでしょうか?
さて、前回途中までご紹介させていただいたライヴレポートの続きをお伝えします
すっかり暗くなっただけでなく、USJから帰りのお客さんも少しずつ足を止めて、ライヴのステージに注目しはじめていました
この日のUCWでのフリーライヴも残すところ3人です
5人目は、女性シンガーソングライターの あか音色 (あかねいろ) さん
この日はキーボードの伴奏者と2人で3曲を歌ってくれました
① Everything / Misia
② あなたのために (オリジナル曲)
③ 答えはどこにある (オリジナル曲)
1曲目は、松嶋菜々子と堤真一が主演した月9ドラマ「やまとなでしこ」のテーマソングとして大ヒットした、もはや懐かしい曲です
続いて歌われた彼女のオリジナルの2曲の内「答えはどこにある」は "生きる力" をテーマに作られた曲です
彼女のプロフィールは
久保 茜(kubo akane) 兵庫県出身
大阪芸術大学/ポピュラー音楽コース卒業
在学中よりオリジナル曲の制作を始める。
バントやユニットなど様々な形態を経験し、2009年より「あか音色」として、本格的にソロ活動をスタートさせる。
現在は関西を中心に活動するシンガーソングライター。
(フライヤーより引用)
HPのアドレスは
http://akaneiro-music.com/
6人目は、UCWの大晦日のカウントダウンライヴにも出演した
番匠谷紗衣 (ばんじょうやさえ) さん
① 名前のない空を見上げて
/ Misia
② 今夜も星に抱かれて / 絢香
③ I wanna see you / 阿部真央
この日は3曲全てギターの弾き語りでした
2曲目までは椅子に座って紗衣さんの特徴であるしっとりとしたバラードを素敵な歌声で熱唱してくれました
3曲目は、紗衣さんには珍しくアップテンポの明るい曲で、手拍子をとりながら会場が大いに盛り上がって、楽しくませていただきました
紗衣さんは間近に控えた高校受験が終わるまで、ライヴ活動はかなり減らされると思われるので、この日のライヴは中学生として彼女の歌を聴く最後の機会だったかも知れません
USJから帰りの駅に向かう人たちも、歌声にしばし足を止めてステージ前には次第に幾重にも人垣ができていました
隣接している商業ビルの2Fや3Fのステージを見下ろせるスペースからも、時折大きな温かい声援が飛び交っていました
この日の最後は2部だけで2回目の登場になる北村來嶺彩さん
① ココロのちず / BOYSTYLE
(「ONE PIECE」のOPテーマ曲)
② Precious / May J.
(伊藤由奈のカヴァー)
③ ロマンスの神様 / 広瀬香美
④ DEEPNESS / Misia
2回目のステージではこの日一番多くのお客さんが集まっていたのですが、1曲歌い終わる毎に彼女が
「ぱっつんの前髪と長いまつ毛がチャームポイントの北村來嶺彩、小学4年生です。よろしくお願いします。」
と自己紹介するたびに、「えぇ~小学4年生!?」という驚きの声があちこちから沸き上がっていました
真ん中に、小さく写っているのが來嶺彩さんです
私はこの2回目は途中からステージに向かって右手より、歌い終わった須磨日和さんや観戦に来られていた日和さんや來嶺彩さんとも大の仲良しの Jewelry☆dollの桧垣祐夏さんと並ぶように観戦しました
特に來嶺彩さんが「ロマンスの神様」を歌っている時、日和さんは少し口ずさみながら真剣な眼差しでステージ上の來嶺彩さんを見つめていたのが印象的でした
來嶺彩さんと日和さんの2人は、同い年の10歳ということもあって仲が良いだけでなく、お互いに自分にはない相手のよいところを認め合いながら吸収して、どんどん成長しているように感じられます
貴重なオフショットを少し斜め前からパチリ
さてこの日のライヴの模様は、既に何人かの動画が YouTubeにアップされているので是非ともご覧いただきたいです!!
この日は Misiaの曲が多く歌われたのも印象的でした
ライヴ当日は朝からどんよりとした曇り空でした
ユニバ(UCW)のライヴ会場は、屋根がない屋外にステージが作られるため雨天中止になってしまいます
てるてる坊主を作って雨が降らないことをお祈りされる歌姫さんが多いのはそのためです
なんとか雨が降らずにライヴは最後まで無事に行われました
しかし、ライヴが終わったあと少ししてから雨が振り出しました
これは関係者の方々をはじめ出演者全員の祈りが通じたおかげなのかも知れません
今年は何回こういったライヴを観に行けるのでしょうか?
まだ、生で一度も歌声を聴いていない渕口綾音さんのステージは、今年こそ是非観に行きたいです
渕口綾音さんは大人でもなかなか出せない深みのある素晴らしい歌声の持ち主で、そのことは既に「関ジャニの仕分け∞」で実証済みです
そこで補足として彼女のパフォーマンス振りがよく伝わってくる動画が YouTubeにアップされているので、そのレパートリーの中から2曲だけご紹介します
☆ ハピネス / AI
バックダンサーと歌っている昨年のフリーライヴの動画では、安室奈美恵や浜崎あゆみを連想させる風格さえ漂ってきます
☆ 糸 / 中島みゆき
(Bank Band ver.)
ピアノの伴奏に合わせて歌ったものでライヴではないが、感情豊かな綾音さんの魅力たっぷりな動画なので、ご興味のある方はこの2曲を検索して視聴してみてください
今回のライヴレポートの最後に、この日1月25日(土)に大阪の別の場所で行われた「足長チャリティー」の話題をご紹介させていただきます
堺市のダンススタジオ「Respect (リスペクト)」の主催で
Respect dance party『Re・mind』vol.3 が行われました
2011年3月11日の東日本大震災の復興と何らかの理由で活動や練習ができなくなったキッズダンサーの皆さんへのチャリティーを兼ねて毎年行われているらしいです
この「足長チャリティー」のイベントに、昨年大晦日にUCWのカウントダウンライヴにも主演された高校生シンガーの青野紗穂さんがゲストとして参加されたのです
昨年も彼女には参加の依頼があったが、彼女の高校受験が間近であったため参加できませんでした
紗穂さんはキッズの頃にこちらのダンススタジオのイベントにお世話になってから交流が続いており、恩返しの気持ちもあってこのイベントを心待ちにされていて、精一杯心を込めて歌われたようです
東日本大震災の復興には、こうした草の根の運動のようなチャリティーが今後も全国的規模で続いていき、大きな力となってくれることを願いたいです(⌒‐⌒)