BOOKデータベースより
「まほろ市は東京都南西部最大の町。
駅前で便利屋を営む多田と、居候になって丸二年がたつ行天。
四歳の女の子「はる」を預かることになった二人は、
無農薬野菜を生産販売する謎の団体の沢村、
まほろの裏社会を仕切る星、
おなじみの岡老人たちにより、
前代未聞の大騒動に巻き込まれる!まほろシリーズ完結篇。」
いやぁ面白かったです。
ユーモア溢れる台詞が随所に散りばめてあって
通勤バスの中で噴いちゃうことも。
エンターテイメントだけではなく,
人生の深いところに沁みる言葉も沢山ありました。
「2世信者」の話題など,社会問題になってるところもあって。
多田と行天はもちろん,魅力的なキャラクターがいっぱいで。
読み終えるのが,寂しくなる感じでした。
しかも,シリーズ完結篇。
また,いつか復活してくれないかな~。
小学生になった「はる」ちゃんとか登場させて。
前のシリーズとか,殆ど覚えてない状態でしたが,全然問題なく,楽しめました。
映画化されているのは知ってて。ダブル主演が,松田龍平さんと瑛太さんだということは,なんとなく知っていたのですが。
松田さん=多田,瑛太さん=行天と思い込んで,頭の中で,それぞれに変換して読んでました~(笑)。
まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫)
896円
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