実際にサイトを作るにあたり、
考えるべき一つ目のポイントは予約部分になります。
どのようにして予約システムを実装するのか。

まず、データベースのテーブルについて考えます。
必要になる3つの基本テーブルはこちら。

生徒基本情報(ID, 名前, etc.)
講師基本情報(ID, 名前, etc.)
レッスン情報(生徒ID, 講師ID, レッスン時間, etc.)

この3つがあれば、レッスンの予約を管理することが出来ます。

生徒情報 <-----------> レッスン情報 <-----------> 講師情報

レッスンをオープンする講師がいたら、その情報をレッスン情報テーブルに入れます。
その際、生徒IDは0やNULLなどにしておく。
そうすると、

レッスン情報(生徒ID : NULL, 講師ID : 12, レッスン時間 : 2011/6/30 20:00 - 20:25)

というようになり、これで一つのデータとなります。
生徒IDがNULLの場合は、スケジュールがOPENで、
生徒が予約をすると、そこに生徒IDが入る。

レッスン情報(生徒ID : 10, 講師ID : 12, レッスン時間 : 2011/6/30 20:00 - 20:25)

これにて、予約完了です。
この考え方をベースにして、後は必要な情報を付加していけばOKとなります。

テーブルが出来たら、残りはWebサイトに表示させること。
どのような形式で表示させたいかが決まったら、
それに応じて加工しながら抽出して、表示させます。
ループ処理になるので、ここは少し頭を使わないと極端に処理が重くなってしまいますので、
注意が必要です。

重いなと感じたら、アルゴリズムを見直し、
軽くなるように処理を変更していきます。
データ量によっても処理速度は変わってくるので、
実際の結果を見ながら処置を施していきます。


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