前々回の記事で、
『意地悪されるから、学校に行きたくない 』
って言って来た娘の話の続きです。


とりあえず、突然の告白に、
私の方が心臓バクバクゲッソリ


その動揺ぶりに、
母親である私が自分のことで
アップアップしてると気づき、
大慌てで、自分の問題を整理したところまで
が前回の記事でした。


その後、娘に話を聞きました。


娘は、なぜかこういう時、筆談します(笑)


概要を聞くに(というか、読むに)


嫌なことを頼まれる
→一度は断る
→それでも強引にやらされる
→そのくせ文句いわれる
→それを黙って言われてる。


って感じです。
まるっっきり、昔の私みたい(^◇^;)


娘も、最後にもう一言文句言いたいのだけど、
喉まで出かかってるけど、
後が怖いからと言えないそうです。


実は前回の記事は、それを受けて
どういう心の動きで私はそこから脱出したのか、
どうしても分析してみたくて
書いたものです。


とにかく、
あまりに昔の自分に似ているから 
話を聞きつつ、
ついアドバイスしてしまうあせる


一度キレてみたらいいねん。
とか、。ね。


でも、習ったんですよね~あせる
未来子さんの講座で。
困っている相手の話をただ聞く場合、
アドバイスはいらんって


そこで作戦変更パンチ!


気持ちをひたすら紙に書いてといいました。

子分みたいでイヤ!
でも、昔意地悪された○○ちゃんと同じ匂いやオーラがあるから、これ以上言い返すのはこわい。
いつ怒るか分からんから気味が悪い。
だから常にドキドキおびえてる。

でも、もう一度イヤって言いたいねんな?
うん
言えなくて悔しいねんな?
うん


聞きつつ
更に昔の自分にそっくりな姿に
内心ビビる私あせる
アドバイスしてしまいそうになる
のをまたまた我慢あせる
 

で、また作戦変更(笑)パンチ!
 

相手がガラスの向こうにいると仮定したら、
言ってやりたいことはなんかな?
どんなこと言っても、むちゃクチャ言っても
いいから。

って言ってみました。
家の中は安全だよって、
なんでも話してもらえるようにしたかったし、
なんだかふと、
どんなひどいこと感じてても、
あるものはあるでいいやんって
思って欲しくなったから。



そしたら、娘が
『え⁉️ほんまにいいの⁉️』 
ってびっくりというか、
戸惑った顔で言ったんですびっくり


ああ、そうか、
やっぱりここで遠慮してるんだよね。
相手が目の前にいないのに、
自分を制してる。

『だって、ガラスの向こうやし、
何にもこわいことないよ。
どう感じてるかは、あなたの中にあるものは、
全部正解やから、
何言ってもいいに決まってるやん!』

そしたら、 

謝れ!
責任とれ!
責任とれってどんなこと?

私と同じ目にあえ!ってこと

同じ目にあえってことは、
気持ちを分かれ!ってこと? 

うん。

目の前から消えろ
殴りたい!


娘は、ハアハア息が荒くなりながら
書いていました。


学校でちゃんとしてる、
優しくて男子からも女子からも人気の娘が、
こんなこと考えてるって、
先生知らんやろなあ。


翌日は、学校に行きましたが、
帰宅後に聞いてみるとまた
ちょいちょいイヤなことあったそう。


なんでもいいから、言いたいことを
今言ってみ~。

し○!

今どのくらいスッキリした?
ん~あんまり。

そんなことする人、キライ!

今度は?
だいぶスッキリしたニヤリ


そのあと、布団の中で
自分の経験を話しました。


ママも同じような悔しさを抱えてたこと。
で、自分のことがかわいいって気持ちが 
溢れた時に、   
今までから言ったらありえない行動をして、
そしたら、世界が変わったんだと。


だけど、娘に今すぐそれをやれというのは 
止めました。
アドバイスになっちゃうし、
追い詰めることになるので。。



そのかわり、

自分を よしよしって大切に思う気持ち 
をいつも持っていれば、
相手の子からオーラが出ているように
あなたからも毛穴からなんかが滲み出て、
いつの間にか世界が変わると思うよ

って言いました。
なんか急に、それだけ言いたくなったんです。


何か呪文があるといいなというと、
娘は、しばらく考えて

『私は私をかわいがる』にする!

って言いました。

なかなかいい言葉だなあって。
『大切』っていう形容詞より、
『かわいがる』って動詞の方が
具体的でいいよな。



そんなこと言い合いながらその夜は寝て、
次の日は学校に行きました。


その後は、また行ったり休んだりしています。 


でも、なんだか、それでもいい
だんだんですが、感じるようになりました。

その辺りのことは
長くなるので、続きはまた今度。