今、福岡ではゴッホアライブという、

ゴッホのデジタルアート展が開催されてます。

9月13日(金)まで。もうすぐ終わり。



私はゴッホの原画のあの

繊細さも荒々しさも残った筆跡が

とても大好きなんです!!!


彼の命そのものを眺めているようで。


ミレーやモネの絵も大好きだけど、

やはり理由はその。絵に命が宿ってるから。


まあ、今回は私はあまり好きではない、、

というかデジタルアートは

全くもって受け入れてないのですが泣き笑い


だけども!!

自分が知らずに、体験しないままで、

悪く言うのも何だし、ちゃんと体験することが

大事だ!という気持ちで行ってみました。



はい。。

これから行かれる人がいるだろうし。
詳細は書きませんけども。



私はゴッホの言葉に惹かれました。
これを受け取るために来たのかなって。


でも、同時に。

この断片的に切り取られたであろう言葉の、
前後を、全てをちゃんと読んでみたいなと。

なんだか、それだけでない。
前後が大切なんじゃないかと思うんです。
なんでもそうじゃないですか?


今のご時世、情報の切り取りの
印象操作なんか当たり前に行われてますよね?
ネットニュースも、メディアも。
悪意のあるものも沢山あるし。


今回のはアート展なので、
表現の自由でしょうけどね。でも、
感動の創作というか。言葉が選ばれてる。

でも、全貌にこそ、ゴッホの叫びや命が
聞こえるんじゃないかと思うんです。。


ちょうど、家に買っていた原田マハさんの著書、
【ゴッホのあしあと】があったので、
滝のように激しい夕立ち☔の雷雨の外に
出かける時間を遅らせて、読むことにしました📖

こちら⬇️

 

いやぁ。。。面白い。

というか、泣けてきますよ。、


ゴッホ!!!

ずっと日本に片想いして亡くなっていったゴッホ。



この本の帯に、


ゴッホは
人生のどん底にいた時にこそ、
最も清澄で、
美しいタブローの数々を生み出した。


と書いてあります。

10年の画家としての活動の中で、
約2000点の作品を生み出したゴッホ。
37年の生涯をとじる日まで、
命を、魂を燃やし続けたんですね。

あまりに痛くて、
だからこそ鮮烈なのでしょう。



アートの価値とは?

考えさせられますよね。

これは絵画だけでなくて、
音楽や、舞踊も、芸術全般で思うこと。


むむ。。まぁ、でも。
自分の信じる、自分の好きな表現世界で、
表現してゆくだけですよね。

評価は後からついてくるものですし、
されど評価など!!、、
という気持ちもどこかでありますよね。


みんなそこはあるはずなんですよ。

私のこの心の内を、表現の真実を。
そんなに簡単に解られてたまるか!!
みたいな、反骨精神も必要。笑

そこもまた芸術の根元の強さなのではないかと。


いやはや、芸術の秋は始まったばかり🍁

というかまだまだ残暑ですしね。
もうしばらく夏の終わりを味わいますか🎐