こんにちは
薬草魔女です
いつもありがとうございます。
私は昔から、キレイな女の人が大好き
ジャニーズとかみんなキャーキャー言ってても
まっったく興味がなく、
キレイなモデルさんや女優さんとかに
ひたすら憧れていました
そして自分も
もっときれいになりたいな~
いいな~と
キレイになること、に執着があった気がします。
いつからかな~と振り返ってみると、
うちの家族は全員、毎日わたしのこと
「しょうちゃんは可愛いな~可愛いな~」と
育ててくれたので
ある意味洗脳?(笑) されてたこともあり
私も、自分は可愛いんだと
自信過剰になっている時期がありました。
今アルバムを見返してみると
どこが可愛いねんとつっこみ満載ですが(笑)
でも、中学の頃
テニス部に入って
時期的にも 成長期で
ものすごく食べるようになって
中三の受験の時は、人生でマックス太っていました
部活から家に帰ると、
まず炊飯器を前に 直接しゃもじをもって、
親戚が送ってくれた 美味しい味付けのりと共に
ひとしきり白ご飯にがっつき、
さらに 晩御飯をたらふく食べ
食後も ポテチを1袋まるまま食べるという
とても恐ろしい生活を毎日してました(笑)
でも、その頃も 鏡をみては
最近私可愛くないな~と なんでやろ?と思っていました。
気付けよ!めっちゃ太ってるからやろ!!
気付けよ!一回も告白されたことないという事実に!!
気付けよ!さすがのお母さんも最近可愛いって言わへんやろ!!
と 過去の幸せな私に言いたい◎
中三の頃はテニス部で いじめにもあっていて
毎日家に帰って泣いていましたが
幸い 成績が良かったので
「お前らなんかが到底行かれへんような
一番の進学校にはいったるわ
どうせ キャンプテンで可愛くて勉強もできて先生からも信頼されてるから
私のことひがんでんねやろ」
という 生来の負けず嫌いをバネに
なんとか乗り越えました。
高校生になってからは
多少体重も落ち着き
また可愛い~とちらほら言われ始め、
やっぱり可愛いんかな~とさらに勘違いが加速(笑)
おしゃれにも目覚めはじめ
暗黒の中学時代を抜けて
高校生活を満喫していました
しかし、事件は高校2年生の冬おこりました
当時通っていた塾で
受付のお姉さんが、あんまり喋ったことのない高3の男の子と喋っていました。
「なぁなぁこの塾の中で好きな子とかおらんの?」
「おらんわーないわー」
「でも可愛い子いっぱいいるやん
しょうこちゃんとかどう?」
すると
「あんなブサイクなデブ、絶対いらんわ!」
・・・・・・・はぁ??!!
今まで自分のこと可愛いと 勘違いしてきた私にとって
屈辱以外の何ものでもない一言。
と同時に、自分のことを客観的にみはじめた瞬間でもありました。
私って可愛くないんや・・・
今まで勘違いやってんわ・・・
情けなさと恥ずかしさと
悔しさとみじめさと
ごっちゃになって
今までの自分を
否定的にみるようになってしまいました◎
当時の私にとっては
可愛くない=嫌われる=自分はダメだ
の世界に入り込んでしまって
可愛い=好かれる=自分は大丈夫
にならなきゃ!!と必死でした。
でも可愛いと言われたとしても
全くそれを受け取れない自分、
どうせ社交辞令やろ、心にもないこと言って・・・
と、ますますひねくれていました。
・・・でもね、今思うと昔はある意味
素敵な勘違いだったと思うのです
可愛いとか主観やし、
特に女子は
自分が可愛い=自信 に繋がるからです
そんな見ず知らずの他人が私のこと
好みじゃないからと言って
だからどうだって言うんですかって話で。
好きな人に言われるならまだしもね。
その素敵な勘違いからくる自信のおかげで
いじめも乗り越えれたわけだし
その執着が今のお仕事にも繋がっているわけだし。
今は昔の勘違い女の自分も
そしてこの事件の後の
自己卑下の時代の自分も
やっと受け止めれるようになりました
今は、女性がキレイなことは、社会貢献だとすら
思っているので
(ここでのキレイって顔の美醜だけじゃないですよ)
私は可愛い
私はキレイ
という魔法の言葉を
女性のみなさま、唱えていきましょう
周りがみえていないイタイ感じと
自分で、自分は可愛いと選択することは違いますよ