気が利くね、といわれるために
こんにちは、イナミネです。
仕事の成否は、事前のシミュレーションと準備にかかっている、という記事を書きました。
営業に出かける場合も、展示会のようなイベントをする場合も、上司へプレゼンテーションをする場合も、準備が必要です。
その、準備にいかに想像力を働かせるか。勝負です。
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想像力は、大きく分けて、二つの方向があると思います。
1)その場面に向けて、順調に進めていくために必要なものを用意するため、順繰りに出来事や手続きを考える。
たとえば、営業へ出かけるために、お客さんへの行き方をしらべ、見せるために必要なカタログや資料を用意します。まあ、当たり前です。
でも、展示会のようになると、複雑になってきます。展示イメージを考え、必要なものをリストアップして、誰が用意するか、いつまでに?どこに集めるか?輸送する車は、、、というふうに多岐にわたります。
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もうひとつ。
2)もしものときに、対応するための準備や手続きを考える。
順調にすすめば問題はありませんが、世の中、何か起きるもの。
そのために何がしかの用意が必要です。
たとえば、客先のプレゼンでプロジェクタを使う予定だったのに、プロジェクタ不調の場合も想定して、手元資料を用意しておく、などです。
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「もしもの時」は、マイナスの場合だけでありません、「あれがあるといいのに!」というような場合もあります。
客先に営業に行って、メインの話題の製品カタログしかもっていかないのは、話題が広がったときに、ちょっともったいないですね。
重たい紙カタログでなくても、必要な情報を提供できる体勢を用意しておいたほうがいいです。
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1)はできて当たり前です。
2)をいかに深堀するか。ここが周囲からの評価の差を生みます。
「しまった」と言う状態が発生して、「用意してありますよ」と言える。
さらに進めば、「しまった」という状態がほとんどなくなれば、相当信用されるようになってるはずですね。
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・段取り上手はシミュレーションで決まる。
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