スキルアップの意味
こんにちは、イナミネです。
スキルアップの意味とはなんでしょう。
資格をとることでしょうか?
よく、「スキルアップを目指しましょう」という言葉が、資格の取得を勧めるものであったり、そのための資格教材ビジネスの宣伝文句のひとつとして使われています。
以前、資格は転職のための絶対的な武器になるわけではないとお話しました。
今回は、スキルアップを、ちょっと深く考えて見ましょう。
■■■
昇任・昇給の流れは次のようなものです。
1)仕事の成果を増やす
2)収入アップや、昇進を果たす。
3)昇進することで、さらに大きな仕事を成し遂げるための部下や資金を獲得。
4)さらに大きな成果を期待される
5)1)に戻る。
このように繰り返して、収入を大きなものにしたり、自分がやりたかった仕事をしたり、それを通して世の中に貢献していくわけです。
■■■
「仕事の成果」はカンタンに考えると、
「仕事の成果」=「仕事をやり遂げる能力」 x 「仕事する機会」
とも考えられます。
さらに、
「仕事の機会」は、自分で作り出すことが出来ます。
たとえば、営業案件をとってくるのは、まさに営業自信のがんばりです。
企画予算をもらうために、企画マンは企画会議のために頭をひねります。
新しい業務プロジェクトを得るために、メンバーに立候補したり、根回ししたり、それまで実績を積みます。
つまり、「仕事の機会」も、実態は「能力」によります。
結局、
「仕事の成果」= 「仕事をやり遂げる能力」 x 「仕事を創り出す能力」
「能力」が支配する世界!なのです
■■■
仕事を創り出すのも「能力」、仕事をやり遂げるのも「能力」=スキルです。
仕事をつくり、成果を出し、昇進・昇給し、さらに大きな仕事をしていく源はスキルなのです。
もともとスキルがある人が、このプラスの循環でのびていくわけではありません。
普通の人が、与えられた仕事をこなすなかで、スキルを身に付け、高めていくのです。
■■■
スキルは、いくつかの分類に分けられます。
パソコンを上手に使う、法律文書を扱ったり、設計が出来るという実務のスキル
折衝、交渉、リーダーシップ、や個人間の対人関係を円滑にする人間関係のスキル
組織全体をどのような方向へ持っていくかという方針を構想したり、組織間の調整をしていくコンセプトをもつスキル。
といった具合。
■■■
実務能力は高いが、人間関係の形成が出来ない人は、会社の中では孤立します。
3種類のスキルのどれが重視されるかの比率は、自分のいるポジションで変わりますが、だれでもこの3種類を高めていく必要があります。
資格はこれらのこれらの能力のうち、実務スキルがあります、ということを示します。
もっというと、資格が示すのは、実務スキルを行うための知識があります。ということだけです。
実際に仕事をこなせるかどうかとは、別です。
周囲はそういうことを冷徹に見ています。
「資格」イコール「スキルアップ」とはならないし、周囲もそのように見ません!
英語が話せても、無能な人には、外国人の折衝の仕事はないし、
資格をもっていても、対人折衝できない人の昇給・昇任はすぐに止まってしまいます。
難しいのは、人のことはよく見えるのに、自分だとわからなくなって、
「資格をとればチャンスが広がる」
と思って、大金と時間を投入してしまうことです。
■■■
というわけで、
たとえば、PCの操作などの小さな実務能力のテクニックから、
仕事にかかわる効率アップの方法、考え方、
他人との折衝・交渉能力、
方針策定など、会社内や仕事で生きていくためのいろいろなスキルアップが必要になります。
その情報を提供するのが、このブログの目的というわけですねぇ。
スキルアップの意味とはなんでしょう。
資格をとることでしょうか?
よく、「スキルアップを目指しましょう」という言葉が、資格の取得を勧めるものであったり、そのための資格教材ビジネスの宣伝文句のひとつとして使われています。
以前、資格は転職のための絶対的な武器になるわけではないとお話しました。
今回は、スキルアップを、ちょっと深く考えて見ましょう。
昇任・昇給の流れは次のようなものです。
1)仕事の成果を増やす
2)収入アップや、昇進を果たす。
3)昇進することで、さらに大きな仕事を成し遂げるための部下や資金を獲得。
4)さらに大きな成果を期待される
5)1)に戻る。
このように繰り返して、収入を大きなものにしたり、自分がやりたかった仕事をしたり、それを通して世の中に貢献していくわけです。
「仕事の成果」はカンタンに考えると、
「仕事の成果」=「仕事をやり遂げる能力」 x 「仕事する機会」
とも考えられます。
さらに、
「仕事の機会」は、自分で作り出すことが出来ます。
たとえば、営業案件をとってくるのは、まさに営業自信のがんばりです。
企画予算をもらうために、企画マンは企画会議のために頭をひねります。
新しい業務プロジェクトを得るために、メンバーに立候補したり、根回ししたり、それまで実績を積みます。
つまり、「仕事の機会」も、実態は「能力」によります。
結局、
「仕事の成果」= 「仕事をやり遂げる能力」 x 「仕事を創り出す能力」
「能力」が支配する世界!なのです
仕事を創り出すのも「能力」、仕事をやり遂げるのも「能力」=スキルです。
仕事をつくり、成果を出し、昇進・昇給し、さらに大きな仕事をしていく源はスキルなのです。
もともとスキルがある人が、このプラスの循環でのびていくわけではありません。
普通の人が、与えられた仕事をこなすなかで、スキルを身に付け、高めていくのです。
スキルは、いくつかの分類に分けられます。
パソコンを上手に使う、法律文書を扱ったり、設計が出来るという実務のスキル
折衝、交渉、リーダーシップ、や個人間の対人関係を円滑にする人間関係のスキル
組織全体をどのような方向へ持っていくかという方針を構想したり、組織間の調整をしていくコンセプトをもつスキル。
といった具合。
実務能力は高いが、人間関係の形成が出来ない人は、会社の中では孤立します。
3種類のスキルのどれが重視されるかの比率は、自分のいるポジションで変わりますが、だれでもこの3種類を高めていく必要があります。
資格はこれらのこれらの能力のうち、実務スキルがあります、ということを示します。
もっというと、資格が示すのは、実務スキルを行うための知識があります。ということだけです。
実際に仕事をこなせるかどうかとは、別です。
周囲はそういうことを冷徹に見ています。
「資格」イコール「スキルアップ」とはならないし、周囲もそのように見ません!
英語が話せても、無能な人には、外国人の折衝の仕事はないし、
資格をもっていても、対人折衝できない人の昇給・昇任はすぐに止まってしまいます。
難しいのは、人のことはよく見えるのに、自分だとわからなくなって、
「資格をとればチャンスが広がる」
と思って、大金と時間を投入してしまうことです。
というわけで、
たとえば、PCの操作などの小さな実務能力のテクニックから、
仕事にかかわる効率アップの方法、考え方、
他人との折衝・交渉能力、
方針策定など、会社内や仕事で生きていくためのいろいろなスキルアップが必要になります。
その情報を提供するのが、このブログの目的というわけですねぇ。