らんです！
昨日はあまり入れなかったので
【らんな劇場】
魔乏の妖猫をおとどけしますね！
少しあいちゃったけど再開！
【あらすじ】
らんにゃの3歳検診で
発覚した魔力欠乏症。
あどけなく見上げるちっちゃな
らんにゃに、ゆうらんは決意する……
でわでわ………
はじまりまーす！
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
魔力欠乏症…………
魔法の家系である子どもが……
普通なら落ち込むはずであるが、
しかし、ゆうらんは強かった。
らんにゃの成長とともに
「やりたい」ということは
積極的にさせることにした。
「お花が好き」といえば
お花の図鑑を買ってあげ
「絵を書きたい」と言えば
画材を買ってあげ
とにかく
らんにゃが劣等感を感じないように
魔法が使えないことを恥じないように
熱心に子育てに取り組んだのだ。
そうしてさしてハンデのないまま…
やがてらんにゃは「年頃」をむかえる。
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
「きをつけろ！魔無子（まなこ）！」
ある晴れた日。
ソフィアの雑踏の中
不意に肩がぶつかった
魔法学校の上級生が怒鳴ってきた。
らんにゃはソフィア公立学校の制服を
着ているのを見てその上級生は
たしかにらんにゃを……
「魔無子」と呼んだ。
「魔無子」
魔法欠乏症の人間に使う蔑称である。
流石に
直接言われたことはないひどい蔑称…。
らんにゃ「あ…あの……その……」
らんにゃは唇を噛みしめ、
悔しさに耐えた。
上級生「どうした魔無子？
悔しいか？攻撃してみろよ？
……うん？」
その上級生は魔法学校の中でも
エリート進学クラスのようである。
優れたものだけに授与される
「白樫の魔杖」を背負っている。
その上級生が見下した目つきで
らんにゃを威圧する。
そのまま何も言えないらんにゃ。
今まではママが守ってくれていた。
いつでもそばにいてくれた。
でも……どうしたらいいのっ？！
らんにゃの中で
複雑な感情が目まぐるしく渦巻く。
モウッ、タエラレナイッ！！
らんにゃはうつむき、
きつく目をつぶって耐える……
すると……
ザッ
？？？「やめなよ…」
目を開けると………
上級生とらんにゃの
あいだに立ちはだかる女性。
元は可愛らしい声なのだろうが
意識して低く落としたような声。
上級生「誰だ？」
上級生が見下ろすと
そこには上級生より頭2つほど低い
小柄な女性が立っていた。
美しい。と言うよりは、
まだまだかわいい感じで
どこか幼さも感じさせる。
おそらく旅の途中なのだろう。
大きなマントを靡かせていた。
？？？「誰が…魔無子って？
その言い方…ゆるさない…」
上級生「なんだぁ？
オレに歯向かうとは…。
この「白樫の魔杖」が見えないのか？」
よっぽどの自信があるのであろう。
剣を背負っている女性に対しても
余裕な表情の上級生。
？？？「それが……なに？」
上級生は、ややムッとしたように
口を開く。
上級生「許さなかったら…
なんだっていうんだ？
もしかして…おれ、
やっつけられちゃったり…？」
子分「そんなわけ無いですよ…ぷっ」
がはははははっ
下品な笑いを上げるふたりを前に、
終始無言の女性。
しかし女性は、一言。
ただ…ほんの一言だけ発した。
？？？「キエロ」
上級生「なにっ！？」
途端に怒り出す上級生。
上級生「ちょっと…
オマエ…お仕置きだな」
子分「出たっ！アニキの超高速詠唱っ！」
子分が囃し立てる。
上級生はさっそうと
「白樫の魔杖」を取り出す！
上級生
「思い知らせてやるっ！！」
しかし、女性は微動だにせず、
上級生を眺めていた。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はいっ！
ひどい言葉を言われたらんにゃの
前にさっそうと現れた女性。
この可愛い剣士さんは……？
誰なんでしょーね(o^-')b
わかる人にはわかるかな？
でわでわ………
第三話お楽しみにー(o^-')b
第三話へ！
http://ameblo.jp/ranran735/entry-12240127668.html
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
昨日はほんと少ししか出来なくて
ロアで悪夢集めー♪
わんこちゃと
梟さんと
お久しぶりのGlaceさん！
梟さんも脱走から帰ってきました！
いっぱい悪夢集めよーね(o^-')b
左からわんらんふくぐれでした！
ちょっと眠すぎて………
落ちちゃいました。
みじかくてごめんねー(｡ŏ﹏ŏ)
明日は元気に遊べるかな？
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
過去記事とリンク集【らんなび】