557. 【らんな劇場】女帝の寵嬢① 〜まるい珠〜 | 魔道士らんなのトーラムまいご日記

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プレイ日記とらんな劇場というお芝居、そしてビモチャン生放送の文字起こしをできるだけわかりやすく書いています。

2015年7月から連続更新中っ


Twitter垢 @Ran_Toram

おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!




今日は、この前からちょこちょこ
出てきている、ミツキちゃん!



この子の紹介をかねて、
新シリーズっ!

【らんな劇場】
女帝の寵嬢みかどのちょうじょう
お届けしますね(o^-')b

ミツキのシリーズも
不定期でお送りしますね(o^-')b


まずはご紹介がてら、
かるーくお送りしますね♪





でわでわ………
どんなストーリーでしょうか?



始まりまーすっ!



ぶーーー(はじまる音)



:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:






???「きゅう……」






【ソフィアの街】


少し強い風が吹くと気持ちいいと
思えていたあの風が、だんだんと
冷たくなり、手足を凍えさせつつ
ある。


行き交う人たちもだんだんと
暖かな装いとなり、外出も
控えめになりがちではあるのだが、
毎日たくさんの人々が行き交うこの街は
喧騒が絶えることがない。

そんなソフィアの街並みには
あちこちで売り買いの呼びかけや
ギルド募集の声が聞こえている。






その街の片隅にちょこんと佇む
薬屋さん「おろにゃいん」

主に冒険者や商人など、
旅をする人用の携行薬品を
販売するお店である。




その裏通りには、ほとんど
人通りもなく、もっぱら生活道路と
いったところか。


そんな裏通りの店の前に
「くたっ」と座り込んでいる
一人の少女…。

きれいなノーブルの髪、
パステルを基調とした
可愛らしい服装をした彼女だが、
元気なくへたり込んでいる。



特に誰に聞かせるわけでもないが

彼女は「きゅう…」

と可愛くつぶやいていた。





そこへ…


かちゃ


裏口を開け、ひとりの女性が
表に出てくる。仕事着なのだろうか
白衣を着た彼女は、猫を彷彿とさせる
まるっこい動きをしながら

らんにゃ「うーんっ!
今日も一日がんばるにゃーっ!」

らんにゃは大きく「のび」をする。




ふと横を見ると……

少女がきゅうっと
座り込んでいるのが見えた。
歳は同じくらいだろうか……。



ううん、
そんなことを考えている場合じゃない。




らんにゃ「ちょちょ…っ!
だいじょうぶ???」


ノーブルの髪の少女は、
今にも死にそうな…
消え入りそうな小さな声で呟く。

???「…………いた……」



らんにゃ「痛いの?なんにゃ?
きこえないにゃ!」
 

ノーブルの髪の少女は、
これでめいっぱいと言った感じで
少しだけ大きな声を絞り出した。
 


???「お…なかすいた……です」


かくっ!



よく見ると何日も食べていないほど
やつれているわけではない。
少しでもおなかがすくと
動けなくなるのだろう。




ほんとにもう…




仕方がないのでお昼に食べようと
思っていた買ったばかりの
「たこ焼き」を少女に差し出す。


???「いい匂い……
なにこの丸いのん…」


らんにゃ「……たこ焼きだけど…?」


少女は初めて見るっ!
といった感じでよだれを拭いながら
たこ焼きをまじまじと見つめる。

???「TAKOYAKI?
聞いたことないです

とりあえず…いただくです!」



ぱく
(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"


???「おいし~い!」


ばくばくばくっ!






らんにゃ「………」


ぺろりと平らげた空のお皿を見て、
らんにゃはがっくりと肩を落とした。

らんにゃ「誰が全部食べていいって言ったのにゃ………」





???「初めて食べたけど
美味しかったですっ!
らんにゃ「ソース、ソース………」

外側の周りの「カリッ」とした
食感っ、中のふんわりとした
生地と中のタコが絶妙っ!

極めつけはこのソースっ!
辛くなく甘すぎず
ソース然たる主張をすること
なく、脇役に徹しているです。

( ゚д゚)ハッ!


あ………ありがとです。
お礼にこれ…さしあげるです。」
 


ごそごそ……
ひと通り、食リポしてから
少女はカバンから大きな大きな
瓶を取り出しらんにゃに手渡す。

軽く1セット分はあるくらいの
大きな瓶だ。

らんにゃは中身の液体を見て驚いた。


らんにゃ「これは…花の蜜っ?
しかもかなり純度が高いにゃっ!

あなたは何者なのにゃ?」


???「うん、お試しで使うです。

えと…あたしはこういうひとです



少女は可愛らしい字で書かれた自作の
「ちらし」を見せてくる。


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これには、らんにゃも目を見開いた。


らんにゃ「わわっ、やっす!」


普段であれば20,000sは 
しそうな一品である。


これはすごい…。



ミツキ「でしょーっ(o^-')b

安い早いが「売り」なのです。」





らんにゃ「こんどから、
うちに仕入れてくれないにゃ?」



ミツキ「 *。٩(ˊᗜˋ*)و*わーい
ありがとさんです!」


ミツキは嬉しそうに跳び上がった。
コホン……

改めて……



ミツキ「でわ…ご注文は
……なんにするですか?」



つづく



第二話へ!↓
http://ameblo.jp/ranran735/entry-12216352864.html

:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:

はいっ!
謎の少女ミツキ登場です。

初めての「たこ焼き」との出会い

みなさんもこんな感じだったの
かもしれませんね(*´艸`*)


らんといえば「たこ焼き食べたい」が
定番なのですが、
たこ焼きが好きなパラって
出てきませんでしたよね(〃∇〃)



とゆーことで、あちこちで
群衆に混じって、
たこ焼き食べたい!」って
叫んでたのはミツキってことで(o^-')b






まだぜんぜん先考えてないので
これからどうしよかなぁ………


皆さんのコメントで
変わっていくかもなので
応援よろしくお願いしますね(o^-')b



でわでわ………

またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆


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