蔵野蘭子(オペラ歌手)ファンクラブブログ           Ranko Kurano Soprano official fan club

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オペラ界で今熱い注目を集める歌姫、蔵野蘭子さんのオフィシャルファンクラブです。蘭子さんのさまざまな音楽活動をお知らせするとともに、ファンの皆様との情報交換の場としてご活用いただければと思います。


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蔵野蘭子(Ranko Kurano)
東京芸術大学、同大学院、二期会及び、文化庁オペラ研修所修了。文化庁芸術家在外研修員として渡欧。ベルギー音楽アカデミーを首席、ウックル市賞を受け卒業。メトロポリタン歌劇場副指揮者との研修。ブリュッセル王立音楽院マスター修了。FRANCE3(TV)よりグランプリ受賞、日本音楽コンクール、トゥルーズ及びマルモンド国際声楽コンクール入賞。国際ワーグナー歌唱コンクール日本大会優勝。同ヨーロッパ大会にて特別賞受賞。ハノーファー万博、ベルギー王立歌劇場、ストラスブール歌劇場、ニース歌劇場、クレタ島音楽祭等でのオペラ他、ボルドー、バイロイトでのリサイタル、N響定期、NHKFM、マレーシアTV3、二期会『タンホイザー』『さまよえるオランダ人』新国立劇場ワーグナー『リング』シリーズなどで好評。二期会会員

こんにちは、
東京の桜はその後どうなったでしょうか?
今日は5月26日に催される演奏会のご案内をさせてください。
公演に合わせてマレーシアから帰国する予定です。
お出かけ頂ければ幸いです。

マーラー祝祭オーケストラ 第23回定期演奏会

日時:2024年 5月26日(日)
   13:30開演(12:45開場)

会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
  
料金:全指定席 3000円
Webぴあ pia.jp/t Pコード:264-030

曲目
プフィッツナー/音楽的伝説『パレストリーナ』
        ~第1幕の前奏曲
マーラー/リュッケルトによる5つの歌曲
マーラー/交響曲第10番
     (デリック・クックによる演奏用補筆版)

独唱 アルト: 蔵野蘭子 
指揮 井上喜惟
主催 マーラー祝祭オーケストラ





また 4月1日、私が、吉田進氏の 花鳥諷詠について論じた文章の、2023年度『洗足論叢』第52号 リポジトリへの登録が完了いたしました。以下からご覧頂けます。
https://senzoku.repo.nii.ac.jp/records/2000048

蔵野蘭子
皆様、
新しい年の最初の1ヶ月も過ぎ、今日から2月、いかがお過ごしでしょうか。

私は、昨年末マレーシアに飛び、大晦日はクアラルンプールで演奏会、そして1月2日から クアラルンプールから車で北に1時間の所にある、国立教育大学UPSIに就任致しました。
クアラルンプールに比べ、タイムスリップしたような街でのんびりしていて、山も見える所です。この1ヶ月は新しい生活のセッティングに翻弄されていましたが、だんだん安定した日々を過ごせるようになりました。

さて、3月に 能オペラ ≪隅田川≫ が日本初演されます。私は狂女役です。
ワーグナーのオペラ以来、憑依する女・蔵野蘭子 と新聞などに書かれてきましたが、今回もワクワクしながら憑依したいと思います。どうかお出かけ下さい。

ご予約は operasumidagawa@gmail.com までメールでご一報下さい。

■ 能オペラ《隅田川》(フランス政府委嘱作品)日本初演〔コンサート形式〕

  2023年3月16日(土) 開演:16時30分
  会場:洗足学園音楽大学 シルバーマウンテン

  音楽・台本:吉田進
  出演:蔵野蘭子(狂女)、大塚博章(渡守)、
     古川玄一郎・村上響子・青栁はる夏・東廉悟(打楽器) 

  料金:2,000円 (自由席)





 ・チラシ https://bit.ly/42CDi6d
 ・詳細  https://bit.ly/3Ruh1SS 
  (公演企画書となっていて、少し堅苦しいですが、作品解説やフランスでの公演批評など、参考になるかと思いお知らせ致します)

 ・会場アクセス https://bit.ly/3Optdn4 

その他 以下でも、今回の公演を話題にして頂いています。

【コラム】🎵パリ発 能オペラ「隅田川」3月に日本初演 ─ 在仏50年の吉田さん作曲、17年越しで凱旋実現🥎元朝日新聞記者 飯竹恒一【語学屋の暦】【時事通信社Janet掲載】

音楽三田会メルマガ
https://wp.me/p8m4Ck-vC


南の国で、狂女とその子供梅若丸に想いを馳せながら、、
蔵野蘭子

皆様

 

この1年、いかがお過ごしでいらっしゃったでしょうか。政府からは緊急事態宣言解除、桜も満開、とりあえず心だけでも少し穏やかになれるとよいのですが。。

 

昨年来 延期になっておりました演奏会が、5月9日(日)午後2時より開催の予定です。

 

2021年5月9日(日) 13:00開場、14:00開演

ミューザ川崎シンフォニーホール

マーラー:交響曲第3番ニ短調

アルト独唱:蔵野蘭子

児童合唱:横浜少年少女合唱団、カントルムみたか

女性合唱:東京オラトリオ研究会

指揮:井上喜惟

管弦楽:マーラー祝祭オーケストラ https://mahlerfestivalorchestra.com/

チケット:  2,500円(全席指定)※未就学児童の入場はできません。

■電子チケットぴあ pia.jp/t  0570-02-9999  Pコード:193-896

■ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200 (10:00-18:00/土日祝も営業)

 

 

音楽界もどのようにコロナ対策をすべきか、いろいろと検討を重ね、今回は開催へとみんなが前進しています。私は先日、オーケストラとの稽古を再開いたしました。ある意味1年長く準備期間を得たことで、より充実した演奏になるように思います。

 

私は昨年この演奏会のために、マレーシアから一時帰国。国際線が減便され、飛行機に乗るまで本当に帰れるのか不安な気持ちがつのる中、日本の家族が刻々とニュースや大使館の情報、航空会社の搭乗者名簿に目を通したりして私に連絡をくれました。ペナン、クアラルンプール、成田空港、どこも免税店も閉まり、アナウンスもない静けさが漂い、何とも言えない雰囲気でした。日本政府が外国からの渡航者にPCR検査や2週間の自宅待機などを要請する15分前に日本に着陸というスリリングな旅でもありました。

その後は、ひたすらステイホームで1年間。考えてみれば東京暮らしも7年ぶり。地元のお楽しみを発見し、家の中では私が本来すべき事を継続し、幸運な事にとても充実した日々を過ごすことが出来ました。ただ、早く世界が扉を開けてくれることは切に願っています。

 

5月、さわやかな気持ちでお目にかかれましたら嬉しく存じます。

 

蔵野蘭子

文化の日、いかがお過ごしですか?

11月4日(水) つまり明日、 マレーシアの作曲家 Razak Abdul Azizの連作歌曲 "10 Pantun Settings" をマエストロ坂入がYouTubeラジオで紹介なさるとの事。

 

2018年5月、マレーシアの国立芸術大学の学生と、洗足学園音楽大学の学生がコラボで、私の何十年来の友人である Razakの "10 Pantun Settings" という連作歌曲を発表し、同時にレコーディングをしました。その際日本からマエストロ坂入が来馬して指揮台に登りました。音楽を介しての国際交流で、沢山の友情が結ばれました。

その時のレコーディングを今年1月に、クアラルンプールにて私とRazakでレコーディングエンジニアと共に最終確認した音源を坂入さんがご紹介くださるようです。

 

 

2020年11月4日(水)21:00〜

爆クラin DOMMUNE​<第88夜>「クラシックの中のエスニシティー、そしてブルース的なもの」

出演:ピーター・バラカン(ブロードキャスター)、坂入健司郎(指揮者、ゲストDJ)、湯山玲子(主宰・ナビゲーター)

DOMMUNE YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/user/dommune

もしくはDOMMUNE公式ホームページ

https://www.dommune.com  

から無料にてご覧いただけます。

 

詳細は https://www.bakucla.com/nextevent をご覧ください。

 

蔵野蘭子

 

皆様

今年は梅雨らしい梅雨の東京地方ですが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

 

5月9日に予定されていたマーラーの演奏会が、9月13日(日)へ延期されたことを、ご案内しておりましたが、さらに来年5月へと延期になりました。

既にいらしていただけるとのお返事をいただいたり、ご予定下さった方、心強いサポートをありがとうございます。

この演奏会は、子供の合唱も含めて大所帯のものでしたので、みんなの希望をつなぐという事で延期をあまり遠い日に設定したくないという望みと、皆が心から音楽を楽しめる環境確保という事の2つの間で主催者もジレンマだったようです。

私の方も、延期の日程9月までは東京に滞在、と思ったりしておりましたが、今の状況でいつ世界の扉が開かれるのか、、、今年は東京ライフ満喫の年となるのかもしれません。

 

演奏会の事は来春また、改めてご案内いたします。

 

話は変わりますが、私がマレーシア、ペナンのジョージタウン世界遺産認定記念フェスティバルでストリートオペラを企画、公演してから早10年。マレーシアのアートシーンのリーダーシップを取るJoe Sidekさんからのお誘いで、フェイスブックオンライン発信にて、 ペナンにご縁のあった音楽家 イタリアのイムジチ合奏団のピアニストと、カーネギーなどで演奏を重ねるアメリカ在住のピアニストとのオンライントークが先日ありました。以下のサイトからご覧いただけます。

 

Uncut:Live from the Blue Room,Episode Ⅵ-Music

https://www.facebook.com/joesidek.net/videos/592917998318476/

 

 

私自身こうして世界のアーティストとつながる事がどんなに素敵な事が改めて強く感じました。自宅に居ながらにしてこの1時間のトークの後は、まるで演奏会の後のような華やかな気持ちが心を満たしました。

お時間ある時にちょこっとご覧ください。

 

蔵野 蘭子

2020年5月9日(土)に予定されていた『マーラー祝祭オーケストラ第18回定期演奏会』は、一旦2020年9月13日(日) に延期されましたが、今回2021年5月9日(日) 14:00に再延期となりました。演目、会場は変更ありません。

マーラー祝祭オーケストラ オフィシャルページ:

https://mahlerfestivalorchestra.com/index.htm

 

既にご購入されたチケットは事務局から払戻しさせて頂きます。

お手数をおかけ致しますが、チケットと振込先を記したメモを下記まで御郵送下さい。

〒181-0001

三鷹市井の頭5-8-27 マーラー祝祭オーケストラ事務局 宛て

  ※事務局連絡先:

  電話:0422-45-1585(平日10-18時)

  メール:info@mahlerfestivalorchestra.com

2021年5月9日(日)公演のチケット販売開始日につきましては、後日改めてお知らせ致します。

【6/13追記】

2020年5月9日(土)に予定されていた『マーラー祝祭オーケストラ第18回定期演奏会』は、一旦2020年9月13日(日) に延期されましたが、今回2021年5月9日(日) 14:00に再延期となりました。演目、会場は変更ありません。

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5月9日(土)に予定されていた『マーラー祝祭オーケストラ第18回定期演奏会』は、2020年9月13日(日)夜間 に延期となりました。演目、会場は変更ありません。9/13公演の開演時間など詳細は、決まり次第改めてお知らせ致します。

 

5月9日に予定されていた演奏会が、上記のように延期されました。(時間の詳細のみ未定)

 

目下、世界中が同じ危機を共有し毎日を過ごしております。

私自身は、先日3月28日朝、マレーシアより急遽帰国いたしました。2週間の自宅待機を含め、演奏会の稽古に間に合うように、と思っての事でした。人生の中でいつも演奏がプライオリティー、そう思って生きてまいりました。今回の非常事態の中も、それによって演奏が犠牲になってはならないとの考えから、空港というホットスポットを経由するリスクを負いながら帰国しました。

ペナン及びクアラルンプールの空港は、発着案内アナウンスもほとんどなく、静まり返っておりました。幸い、この状況をよく把握した空港職員と旅客の冷静な行動のもと、私も非常にスムーズに旅をすることが出来ました。

 

5月の演奏会延期の連絡を心から残念に思いながら、リスクを負う演奏会もあるべきではない、自らの心持ちだけではどうにもなりません。幸いコンサートホール、合唱団、オーケストラのスケジュール調整により、9月13日への延期が可能となりました。私自身は、マレーシアでのオペラ公演とスケジュールが重なっておりましたが、マレーシアの関係者の方の柔軟なサポートのもと、マレーシアでのオペラ公演の日程を再調整していただけることになりました。ですので9月は予定通りマーラーの演奏が出来る可能性を得、今は心から喜んでいます。

それというのも、この演奏会の指揮者 井上さんとは、長いお付き合い。最初の 共演はワーグナー「トリスタンとイゾルデ」の、イゾルデのアリア。これを歌えたら、もう命をなくしてしまってもいいと思える作品をご一緒させていただきました。それ以来、同じメンバーで演奏することで生まれる音楽の豊かさを感じ、お互いをわかり合う中での演奏をして来たと思います。またそれを毎回聴いて下さるお客様とも、その思いを共有させていただけたと思っています。それは、他の演奏会とは異なる、かけがえのないものです。私はそれを大切に思っています。

 

いつものようでない今の時間が、実りを結ぶ将来に続くように、みんなが進んで行けますように。

ちょっとだけ、”タイム!”です。

改めて9月13日の開演時刻等、楽しいお知らせお送りします。

 

蔵野 蘭子

みなさま、

 

コロナ騒ぎで安定しない毎日をお過ごしの事と存じますが、今年は少し早い春の訪れと聞いています。

いかがお過ごしですか?

 

私の方は、ペナン島でのんきに暮らしています。周りもあまりコロナの事を気にしていないように感じられますし、我が家は海と山の間にあり、風がそよそよ、ここにはウイルスもやってこないのではという感じです。

 

さて、以下のように演奏会がございます。今の段階で今後のご計画も出来ない状態とは存じますが、まずはお知らせ申し上げます。

私はオーケストラメンバーと1月に稽古をし、合唱、オーケストラ共に練習会場変更など余儀なくされながら稽古を継続しているとの事です。

 

5月、さわやかな気持ちでお目にかかれますように。

蔵野蘭子

 

マーラー祝祭オーケストラ第18回定期演奏会

2020年5月9日(土) 13:30開場、14:00開演

2020年9月13日(日) 夜に延期となりました。

2021年5月9日(日) 14:00に再延期となりました。

ミューザ川崎シンフォニーホール

 

[プログラム]

マーラー:交響曲第3番ニ短調

 

アルト独唱:蔵野蘭子

児童合唱:横浜少年少女合唱団、カントルムみたか

女性合唱:東京オラトリオ研究会

ゲスト・コンサートマスター:岩切雅彦

指揮:井上喜惟

管弦楽:マーラー祝祭オーケストラ

https://mahlerfestivalorchestra.com/

 

[チケット]

前売・当日: 2500円(全席自由)

※未就学児童の入場はできません。

電子チケットぴあ pia.jp/t  0570-02-9999  Pコード:179-861

■ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200

  (10:00-18:00/土日祝も営業)

 

 

チラシ(pdf)のダウンロードは ここをクリックしてください

 

みなさま、

 

9月23日、マレーシア・ペナンのUSM (Universiti Sains Malaysia) 大学創立50周年記念 こちらのスルタン隣席のもと記念演奏会が執り行われます。


私は、声楽家、USMの博士課程に所属する海外からの大学関係者ということで、演奏会の開幕のプログラムに出演を依頼されました。
マレーシアの伝統芸術 マヨン(日本の歌舞伎のようなもの)の演者とガムラン、USMの合唱と教授によるピアノ、指揮のもと女王の役を歌います。歌はマヨンの音楽を基にこちらの作曲家が編曲しました。マヨンの生まれたクランタン地方の方言で、マヨンの踊りを踊りながらの演奏です。


マレーシアならではのパフォーマンス、相変わらず常夏のこの街をウォーキングしながら暗譜をしているところです。踊りの方は、アスワラ(クアラルンプールで勤めていた大学)で2年ほど学生と一緒に習っていたマレーシア伝統舞踊が少しは役に立つでしょうか、、わくわくしながら、どうなることやら、、、と。

 

蔵野蘭子

 

先月開催された『ルートヴィヒ室内管弦楽団 第17回定期演奏会』の様子を伝える写真を頂きましたので、お目にかけます。

 

蘭子さんにとって「20年ぶりの従兄との共演は、稽古から本番まで暖かい気持ちが流れる時間でした」とのこと。沢山のお客様に御来場頂き、素敵なコンサートになりました。御来場、誠にありがとうございました。

 

モーツアルト:歌劇「魔笛」から

  「恋を知るほどのものには」(パミーナ・パパゲーノ)

ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」から

 「悪者よ、いったいどこへ急ぐのか」(レオノーレ)

(All photos courtesy of Yoshimasa Nakamura / Ludwig Kammer Orchester)