3rdレンジローバー可変バルブソレノイド | TAKE-SHINODA DIARY

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気付けば金曜日の夜だ。
明日も忙しいが、今は、コンビニの安ワインを飲んでようやくリラックス。
安くても最近じゃ、1000円のワインでも十分なクオリティー!と思う。
今日は寝るまでに3-4時間はある。たまった話題を書いて行きます。

先日、3rdレンジローバーが、高速で走行中に
「急に加速が出来なくって、60km/hしかでない」との症状で入庫した。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
症状が出てから、入庫頂くまで、30km前後。
オーナーさんは相当な緊張だっただろう。
僕は2ndレンジそして、3rdレンジにも乗っているが、
とてもその気持ちは良く分かるものだ。
特に3rdレンジローバーがおかしくなる時は、
は分かりやすい兆候もあまりなく、突然症状が出る事がある。

エアマス不良か?ミスファイヤか?それともエンジンECU?
もしくは、冷却系のミッション側のトラブルか?
現在自分で乗っている3rdレンジは、
機関系で修理したい箇所がいくつかあるものの
トラブルシューティングの勉強になるので、現状のまま乗っている。
健全な3rdに乗っていたら、傾向と対策がますます分からなくなるためだ。

そして、入庫後、早速試運転とテスター診断をする。
ミッションのフォルトはなく、
冷却系のフォルトはいくつか入っていたものの、
最終的に解せないフォルトはこれだった。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
可変バルブソレノイドのフォルトだ。
これがフロントカバーに刺さっているのだ。
2ndレンジの老いるプレッシャースイッチ並みにオイル漏れを注意すべき箇所でもある。

特に大きなオイル漏れがなかったのだが
刺さっていたカプラーが数ミリだけズレていた事が分かった。

「え?これだけで、加速しなくなる?」というレベルだったが
オーナーさんに聞くと、先週他店でウォーターポンプの交換を行ったとの事。
ここは、ウォーターポンプの交換時には、抜く場所でもある。
それが原因のようだった。
もちろん2ndレンジでもエアマスのカプラーが
少し抜けていたらエンジンは不安定になるが
なにせこの可変バルブソレノイド。
80km以上になって初めて働くのだ。

最近では、AT8速のレクサスもあるらしいが
100km/h程度では、6速止まり。そりゃそうだ。
走行テストは高速も行わなきゃ万全とは言えないだろう。