目的の野鳥との遭遇は・・・

キビタキ・オオルリ・サンコウチョウの顔を見ようと森林公園に出張ってきました。キビタキは大変美しい鳴き声で、松ノ木の枝に止まっているのを発見し、写真撮影の準備が完了した時点で飛び立たれ大変残念な事に写真は取れませんでしたが、脳裏にはしっかり残像が残っています。キビタキの替わりに、ホオジロをパチリ。

オオルリ・サンコウチョウは鳴き声すら聞く事が出来ませんでした。

ゴールデンウィークに入り、森林公園は駐車場が満車状態で、且つ学生が沢山キャンプをしており、野鳥探鳥にはちょこっとにぎやか過ぎかなあ・・・

頭の上でコツコツコツと連続音が聞こえ、コゲラがいましたが、撮れた写真はこれ一枚のみ。近くに木の穴があり、どうも巣らしい。

シジュウカラ・コガラ等もにぎやかにチ・チ・チと三拍子の鳴き声で楽しませてくれました。

ウグイスも極近くで「ホーホケキョ」と鳴いてくれるのですが、姿を見せてくれず、それでも鳴き声をたよりに近づくと突然「ケキョ・ケキョ」と鳴き出す始末。この鳴き声は警戒時に発声し、「谷渡り」と言われているようです。

薄紫色も美しい藤ノ木の花もあちこちで咲いています。

雨水調整池を覗いてみた所、コガモ・カルガモ・ヒドリガモが約1５０羽程、羽休み中でした。

今日のカモは非常に敏感で、近づいたところ、約100羽程のカモが一斉に舞い上がり、圧巻でした。近くを通過する時の羽音が凄く、こんなに大きな羽音を聞いたのは初めてです。

上空を旋回しているところをあわててパチリ。飛翔しているカモの極一部しか写りませんでしたが・・・

いつもより距離があったのに、一斉に舞い上がった理由をカモに聴いてみたいのですが、原因を推察すると、いつもと違う帽子のせいかもと思いました。帽子に反射テープが2本刺繍してあり、これが原因かも・・・

次回からの野鳥探鳥にはこの帽子はやめる事にしよう。