前回ちらっと話した、母親のこと。



あれから2週間たち、調子が良いときは、父親の少しの介助で起き上がって椅子に座ることができるまでには回復。

でも、ほぼ寝たきり状態。



あの日、血圧が200超え以外は特に異常なく入院はしなくてよい・・ということで、

病院から、寝台付きの介護タクシーで帰ってきました。

30分の距離を夜間介護タクシーで介助付きで帰ってきたら、万単位。(介護保険使った状態じゃないから)

結構なお値段に、びっくりしたけど、とってもありがたい。

私たちだけじゃどうしようもできないから。



いまだに歩けないのに、異常ないといわれる。

不安。



先週の土曜日、かかりつけ医が訪問診療にきてくれました。

私の祖母の代からお世話になってるので、長いつきあいの先生です。


「足も、手も、自分の意志で動かせれるので、力は入るはずだから歩けるよ

ケアマネに連絡して訪問リハビリしてもらったらいいよ。

リハビリ指示書が必要なら、私書くし、ケアマネさんと相談させてもらうから」


あー、神の声だわо(ж>▽<)y ☆と一安心。

どうやったら歩けるようになるんだろう。通所リハビリは通えないけど、訪問リハならオッケーかな。

でもどういう順序を踏めばいいんだろう。などなどいろいろ考えていたから、ホッと一安心。



早速、週明けの月曜日(今週の月曜)、ケアマネさんに私から連絡。

母親の今の状態を伝え、リハビリと、ヘルパーさんに助けてもらいたいとお願いする。



優しそうなケアマネさん。とにかく声が優しい。

逢ったことのない人に電話するって顔が見えない分不安があるけど、声でこれだけ安心を与えれるんだなぁ~と感動。


めっちゃよそ行きの声で電話に出ても、「奥さん怒っとん?」ってダンナの友達に何度も言われたことある低くておっさんみたいな自分の声を責めてみたり(´∀`)


「お母さんの自宅、訪問して相談させてもらいますねぇ~。また報告します!」



介護保険って素晴らしい。介護保険制度に助けられ、これから母親を見守って行こう・・

と胸をなでおろしていました。


翌日ケアマネさんから連絡。


「お母さん、リハビリ必要ない・・って言われてます。ヘルパーも来てもらわなくても、お父さんと2人でなんとか過ごします」

とのことです。


はぁぁ~?( ̄∩ ̄#

がっかりです。

急遽、仕事を一時間早めに終わらせてもらい、説得に。


リハビリの必要性を母親に説くことから始める。


脳梗塞で左半身麻痺でもう元には戻らないだろう。。と言われてた父親が、リハビリで杖なしで歩けるまでに回復した事実。


頑固な母親、自分の意思を曲げません。


他人に家に入られるのがあまり好きではないと。

○○(私のこと)が、時々来てくれたらそれでいい。と。

じいちゃんに(父親のこと)助けてもらって、生活する。。と。


それも分からんでもない。


が、しかし、


私も仕事が休めないし、山を越えて45分ほどかかるところに住んでるから、毎日通うには遠い。


父親は、前述のとおり脳梗塞後遺症で、力を入れてふんばることができない。

だから、重たい母親を動かすことが難しい。


弟も、仕事があるからは毎日はこれない。


介護制度に助けてもらったら、家族が救われることが、当の本人が分からない。



リハビリで改善の見込みがあるなら、歩けるようになってほしい。

せめて、トイレには自分で行けるようになってほしい。

と思うのだが。



そして何より、自分も不自由な父親が、母親の介護をしている姿を見るのが、悲しい。

父親が可愛そう・・と思う、ファザコンな私。





実は、ちょうど私が乳がん告知ごろにも、母親は入院していたため、私の病気のことを言ってない。

あの時意識も薄くなっていたことと、極度の心配性であるため伏せておいた。



だから、私に言いたい放題。


もうちょっとで、「私も病気なんだァ~」と叫びそうになったけど、我慢、我慢。



寝たきりの母を介護する、脳梗塞の父と、乳がんの娘。

なんちゅぅこっちゃ。



昨日仕事が休みだったダンナも、私の実家へお寿司や刺身を買って様子見に行ってくれました。


姑も、「こっちに連れてきて見たら?私昼間おるけん見てあげれるよー」と声をかけてくれた。


いざという時にみんな優しい。

みんなに助けてもらって、がんばろう♪



なぜ、母親がこうなったか・・・も書いていきたいと思います。

また読んでくださいね。そして、いろいろ教えてください。




今日は気分転換で、長男のところへダンナと行ってきます。

長男のバイト先の居酒屋さんでごはん食べる予定。楽しみ~♪



読んでくれてありがとう。

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