出逢いから、2年と2か月。
一生共にすると思っていました。
あなたとの別れがくるなんて想像もしていなかった。
当時何も知らない、ウブな私は、親(ガンセンターのことね)に決められたタスオミンさんと、契りを交わし
今まで良き伴侶として過ごしてきましたが、
タスオミンさん、さようなら(ノДT)
雨の日も風の日も、毎日毎日私のために・・・
感謝してもしきれません。
しかし、わたくし、心変わりしましてん。
決して、ブランド好きではないんですが、心惹かれましてん。
タスオミンさんより、がっしりしてて少し大きめで、青色の良く似合うあなた・・・
これからは、ノルバさんと共に過ごしてゆきます~(///∇//)
ってことで、ノルバデックスにすることに決定!!変なくだり、ながっ
今回の診察ミッション。
「タスオミンから、ノルバへの変更」
きっかけは、仕事で勉強中に感じた違和感。
ジェネリックをなぜ国は推進するか?というと
「価格が安いジェネリック医薬品が普及すれば、患者の自己負担分が減るだけではなく
医療費全体の削減に貢献する。このため、厚生労働省は、医療費抑制の有力な手段としてジェネリックの使用推進に力を入れている。」
このことはかねてから知っていたが、ジェネリックを服用する立場となり改めて聞くと、なんとも違和感を感じる。
日本の現状としては、結局ジェネリックの普及は進んでいない。やはり、品質や安全面に関して十分な信頼が得られてないことが挙げられるそうだ。
2年前の点数改正では、処方箋に商品名「例:ノルバデックス」と記載するのではなく、一般名「例:タモキシフェン」と記載した場合の評価が新設された
ノルバデックスと書いてあると、薬局はノルバを処方するが、タモキシフェンとあると、薬局は先発、後発すべての中から処方できるというもの。
国がジェネリックを増やそうと考えた、苦肉の策?だ。
だけど、先発品を処方する割合の方がまだまだ高く、この4月から、「一般名処方は原則後発医薬品に」を徹底しなさい。との方針。
そして、一般名処方の医薬品で、後発品を調剤しなかった場合は、「その理由をレセプトに明記」することが義務付けられた。
話はそれたけど、国の財源のためにジェネリックを選択し後悔はしたくないよね。
自分の身体は自分で守らなきゃ。
命がかかってる病気なんだもの。
ってことに、3年目に気付いた。遅いっ!
(人それぞれ、考え方は違うと思うけどね)
併せて、今回不正出血で、目には見えない薬の副作用について考えさせられ、怖くなったことで、
ジェネリックは止めよう。と決意。
「ジェネリックだと、効果や、副作用が違うとも聞きましたし・・・」と主治医、薬剤師さんに言った。
すると、
「先発品とジェネリックは成分は同じだけど、添加物が違う。
この添加物が違うことで、血中濃度が人の体質や体調で大きくバラツく。そして血中濃度の差で、副作用や効果が変わるとも言われてる・・・
また、添加物にアレルギー反応を示し、湿疹などができることもあるんです」
と、主治医も薬剤師さんも全く同じことを言った。
今回感じたこと。
私の聞き方で答えがこうも違うんだな。
「ジェネリックにしようと思うんだけどもノルバと何が違うか?」という風に、ジェネリック肯定的な質問のときは、
成分は一緒だし、効果も許容範囲内のものだから大丈夫。
何より、お財布にも優しいから負担が少ない。
と、ジェネリックのメリットを言ってくれた。
これに対し、
「ノルバにします。副作用が心配で・・・」と、ジェネリック否定的なことをいうと
ジェネリックのデメリットを言ってくれた。
デメリットの話、はよ言うてや~o(TωT )
心の中で叫んだ。
やっぱり、国から医師に対して「後発品の安全性を患者にいかにきちんと説明し、後発品を普及させるか・・・」を念押しされてるからだろうなぁ。
いろいろと、ググったり、ヤフったりして調べてみた。
*くすりの指標「血中濃度」
血中濃度とは、血液中にくすりの有効成分がどの程度含まれているかを表している。
血中濃度がある程度に達して初めて効果が表れる。一方で、血中濃度が上がりすぎると副作用を生じることがある。
*後発医薬品と先発医薬品の同等性
後発医薬品では臨床試験を行わないのが一般的なので、厳密に言えば人体での実際の治療効果の同等性は証明されていません。
ということで、
ノルバデビュー♪♪
長文お読みいただきありがとう。
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