Rakuにいらっしゃるお客様で、内面の葛藤が起こりやすい性格がために、頭の中でいろんな感情が行き交い、ストレスを感じやすかったり、イライラしやすかったり、フラストレーションを溜め込んだりする方が多くいらっしゃいます。
そもそもなぜ、 内面の葛藤が人よりも大きい人やそうでもない人がいるのでしょうか。
人は、個人特有の”感情パターン”や”思考パターン”を持って生まれてくると言われています（これをカルマと呼ぶ人もいますね）。
（そして、その生まれ持った”感情パターン”や”思考パターン”に、親から受ける影響や、育つ環境が加わって、性格がさらに深く形成されていくようです。）
では、内面の葛藤が大きい”感情パターン”や”思考パターン”を持って生まれてきた人は、一生イライラして生きるのでしょうか。
そんなことはありません。
この内面の葛藤を上手く利用している人たちもいますね。アーティストなどはこの内面の葛藤をクリエイティビティに向け、芸術として表現していますし、仕事や趣味で生かしている人も沢山います。
では、この内面の葛藤を上手く使えず、いつもイライラしてしまう人はどうしたらよいのでしょうか。
常にイライラする”感情パターン”や”思考パターン”は、自分が無意識でいるときに繰り返されます。いわゆる、”感情パターン”や”思考パターン”に乗っ取られている状態です。
そのため、この無意識の状態を自分で気づく＝自分が意識のある状態でいることができれば、この”感情パターン”や”思考パターン”の乗っ取りから解放されます。
マインドフルネスは最近注目を集めていますが、自分が意識のある状態でいるためのトレーニングに最適です。
マインドフルネスやメディテーションなどによって、マインドが”感情や思考を認知するだけの空間”になると、イライラにコントロールされることがなくなり、本来の自分の良さが生きてきます。