第七章
やっとここのブログにまで話が来ましたが、ここのブログに移転してからの軌跡は2005年10月の記事から見流してもらえればと思います。
ここまで移転という言葉を用いてきましたが、僕としてはここのブログは新しいものを立ち上げたという感じがします。
一度サイト運営の流れとは途中で切れているというのが実際のところです。
何せ1年ほど空白の期間がありますしその他にも数ヶ月単位の空白がありましたから当然のことなのですが、サイトとブログという違いも大きかったと思います。
ここでなぜブログにしたのかということをお話させていただきます。
一番の理由は更新が簡単であるということ。
どうしてもサイトとして運営していくと、新しい文章を書くたびにHTMLを1から打ち直す必要があります。
もちろん色々と工夫して楽をすることは出来ますが、ブログのように簡単になることはありません。
ブログは文章だけ考えて思ったまま打てばそれなりのレイアウトを勝手にしてくれるのです。
更にアレンジしようと思えば出来るという自由度が高いメリットがあります。
今これだけブログが普及していることを考えればそのメリットというのは簡単にわかると思います。
簡単に書けるということは内容に集中できるということでもあると思います。
HTMLのことを勉強したり調べたり打ち込んだりしている時間を全て内容のために費やすことができます。
色々言いましたが、結局は手軽に更新できないと今までのように更新することが嫌になってしまうからブログを選びました。
実はこのブログの中で、サイトとブログという言葉を僕は明確に使い分けています。
ブログもサイトの内の1つと考えることも出来ると思いますが、僕はサイトとブログを違うものとして考えています。
ブログ【blog】
〔ウェブ(web)とログ(log)との造語ウェブログ(weblog)の略〕
ニュースや事件,趣味などに関し日記形式で自分の意見を書き込むインターネットのサイトやホーム-ページ。開設者が個人の意見を表明していくことを基本としている点が掲示板と,閲覧利用者が自由に意見を書き込める点がこれまでのホーム-ページと異なり,個人ジャーナリズムとしても注目されている。作成や管理が非常に簡単に行えるソフトが公開され,1999 年頃からアメリカで広まった。
三省堂提供「デイリー 新語辞典」より
辞書でも違う物として扱われているようです。
この辞書の意味を見ると、僕は個人の意見を表明していきたかったので、やはりサイトよりもブログの方が合っているようです。
ブログは簡単に他人に自分のブログの存在を知らせることができます。
特にトラックバックはかなり簡単にすることができます。
また、新着記事の紹介やブログサーバーのピックアップなど、他人に自分の記事が目に触れる機会が多いです。
その分、タイトルには強力な文字を持ってこないとなかなか興味を持ってもらえるということが難しいというのも事実だと思います。
そういうところが普通のサイトとは違った性質であり、僕が新しいものを立ち上げたと感じる理由です。
以上が第七章、ブログについてでした。