女房気取りな犬。 オンキセ梅。
ちょっとそこまで。
行ってくるね戸締りよろしくー。
会合&宴に出かけたキンちゃんを
この夜は表玄関で・・・ジットリ待つ えむちん。
着てる服とか雰囲気で 方向性が分かるのか?
ドアの透明部分に張りついて 耳を澄ませてる。
「そろそろ ゴハン出来るよー?」
声をかければ とぼとぼリビングにやってきては・・・
落ち着かない様子で また何度も玄関へ。
その丸い背中。
「どうしちゃったのかしら あのヒト。
もう晩ゴハンできてる。ってのに まだかしら。」って
書いてあるみたいで。いじらしいやら。おかしいやら。
どう見ても あの娘・・・
完全に女房気取りですな!
こちら人気のオツマミ。 女房のシオウメ。
梅の時期は なぜかアタフタしてることが多くて
漬けそびれることが多い梅干。
ま。家の庭に梅が成るワケじゃなし。
道の駅や産直ショップでも手に入るから。ね。
でも 塩ウメだけは(なるべく)忘れないように!
市販の塩梅・醤油梅って
妙に調味料臭かったり 味が濃かったり
異様にカリカリ過ぎたり・・・しません?
だから小梅を水に浸しておいて。
ヘタ(成り口?)を竹串などで取り去って。
梅重量の10%の塩と 5%のブランデーをまぶして。
かける負荷は 300%ぐらいかな。
(水分が梅の上まできたら100~50%に減)
一週間ぐらいで小分けして 冷暗保存。
昔は カリカリにこだわって
小梅の色を揃えたり
卵殻その他いろいろ足してみたけど。
ひと皿に カリポリとシットリが混じってるのも またヨシだし。
(↑テキトーとも言う)
実の選別ナシで 塩とアルコールだけで済ませちゃう。
梅の雰囲気では 砂糖ちょびを補うことも。
アルコールは 度数が高ければ 洋酒でも焼酎でも。
始まりは 塩ウメ好きなキンちゃんのリクエスト。
毎年初のシオ梅をテーブルに出すとき
近場で入手できないタイプなのをいいことに。
ついつい 「どーだ 今年も漬けてやったぞ。むん!」っぽい
恩着せ顔をしてしまうヒト女房なのでした・・・。
するほど言うほどのことはなく と~っても簡単。
来季ぜひお試しを!
白い塩梅酢・・・料理にも活躍します。
女房気取りコギの背中をみつめながら
じ~んときた(?)アサちゃんが ぼそり。
「んまぁー。えむちゃんったら。
人間でも あんな風にはできん(ほどいじらしい)よね。」
へぃ。おっしゃるとおり!
でもさ。
人間が あんな感じで ドアに張りつくように待ってたら?
男でも女でも・・・
想像しただけでゾワゾワ恐ろしゅうございます。
そう。えむちんだから かわいいのだ!
キンちゃん。
この記事の写真見たら泣く(嬉)かもな。。。ふふ。