今日は娘の保育園生活最後の運動会。
天気は数日前から雨の予報。
毎日数時間置きに天気予報を見ては、
土曜日午前中の雨予報にモヤモヤの一週間。
金曜夜からずっとしとしと降る雨に
最後の最後で雨になってしまうのかと悔しい気持ちで
娘よりも私の方が眠れない一夜に(笑)
そして夜が明けて…
なんと、雨が止んでいました!
先生たちも最後の運動会を園庭でさせてあげたいとずっと言ってくれていて
6時半に出勤し園庭の水を雑巾で拭き取って整備し
なんとか園庭でできる状態にしてくださいました。
運動会が始まってからは雨予報のはずなのに
時折日が差し込むほどに。
子供たちの頑張りと先生方の気持ち
親の気持ちが通じたのかと思うほどで
閉会式まで雨が降ることなく実施出来ました。
私は今年保護者会役員に当たってしまったので
観覧席で見ることは出来ず
役員の集合場所からの観覧でしたが…
演技も競技もみんな一生懸命で胸が熱くなりました。
実は、運動会に向けて練習が始まったある日
娘が突然言いました。
「うさぎ組(年少)の時、○○(旦那)に走るの遅いなって言われてん。
くま組(年中)の時も来て、走るの遅いって言われてん。
もう、運動会来て欲しくない。」と…
年少の時はまだ同居していて
でも運動会の日はずっと寝てて途中からひょこひょこやって来て
私の知らないうちにそんな事を言っていたようです。
翌年夏に別居したのに何故か見に来ていてゾッとした去年の運動会。
私の居た観覧席からは離れていたけど
娘のいる場所まで行って何やら話しかける様子が見えて
どうやらそれがその発言だったようで。
言われてすぐは私に言わなかったのに
練習が始まって色々思い出したようで
大泣きしながら話しました。
そういうこともあり運動会前の調停では運動会に来ないよう、
もし来たらそれ以降面会等はさせられないと伝えたので
多分今年は来ませんでした。
(役員だったからバタバタでそこまでちゃんと見てないけど…)
娘は確かに群を抜いて走るのが早いわけではないから
いつも一番になるわけではないけど…
それでも自分の中で一生懸命なのに遅かったとか言われたのが悲しかったようで
「なんで一生懸命走ってるのにそんな事言われなあかんの」と泣いていました。
また、正義感の強い(らしい)娘は
先生から演技の時グループを取りまとめるリーダーに指名されたらしく
みんなと同じようにするのが難しい発達障害の子がグループにいるため
自分なりにグループがうまく演技できるよう色々考えたようです。
お風呂の時にも演技の練習をしたり
グループのまとまらなさに「ちょっと大変」とこぼしていたり…
でも、「ママに見てもらえるように一生懸命頑張るから」と。
そういう思いを抱えながらの今日の運動会。
私にとっても
0歳から園内の子育て支援センターにお世話になってきて
運良く入園できて仲よくしてくれる友達に出会えたこと
0歳から娘を知ってくれているセンターの先生がいること
別居の時親身に話を聞いてくれた先生がいること
進まない調停と離婚の悩みをわかってくれる先生がいること
この街に来てようやく同い年、1984年生まれのママに会えたこと
色々な思いがこみ上げて来ました。
そして演技の曲はケツメイシの「友よ」。
…泣けてきました。
ケツメイシといえば「トモダチ」で
短大卒業の時色々な思いとともに涙した曲。
あれから長い時を経て娘の節目までも飾ってくれました。
来年は小学校。
保育園よりも色々大変になりそうです。
入学前に戸籍を綺麗にしたいのに
一向に離婚に応じてくれなくて苗字をどうするかという問題が難航中です。
誰か、この世にはどう粘っても無理なことがあるという事を相手方にお伝えいただきたい…