【劇場 観賞】
ジャンル 人間ドラマ
気分 しみじみと感動できます
製作年/国 2013年/日本
配給 東宝
ヘッド館 TOHOシネマズ 日劇
公式サイト www.eienno-zero.jp
時間 144分
公開日 2013年12月21日(土) [公開中]
監督 山崎貴
―累計400万部を突破した百田尚樹の
同名小説を岡田准一主演で映画化。
卓越した飛行技術を持ち、
誰よりも死ぬことを恐れていた男が
太平洋戦争で特攻兵に志願したのはなぜなのか？
男の孫の青年の目を通して、60年もの間、
封印されてきた衝撃の真実が語られる。
三浦春馬、井上真央、染谷将太ら
若手キャストが壮大なスケールのドラマに挑む。―
(ぴあ映画生活より)
宮崎駿元監督が酷評した作品のようだけど、
何が気に入らないのか、まったく理解不明。
どう考えても、戦争を賛美しようとしてないし、
ましてや、特攻を肯定してる訳でもない。
むしろ、この時代に、“生きて帰りたい”
“死にたくない”などと発言する軍人が、
主人公になる物語があっただろうか。
ゼロ戦に対する崇高は、感じられるけど、
決して、戦争や、軍人や、日本人を、
美化しようとしてる作品ではない。
それぞれの、エピソードには、もちろん創作はあるだろうけど、
それは、右傾化を推進するものでは、決してない。
そう、この作品こそ、本物の、反戦映画だと思うのだ。