ラクジョブ知恵袋 ◆マンガ家を目指しているけれど…※今日は編集者の方にお答えいただきました！
こんにちは。平田です。
人生初名古屋です。
ごはん屋さんを探していたら「あんこフォンデュ」なんて見つけてビビりました。
あんこ？フォンデュ？？
あとあんまり名古屋巻きがいない。
さてさて今日の知恵袋は半分人生相談。
ちょっと長めなので、1日1つにします。
こういう質問も受け付けていますので、いつでもお送りください！
そしてそして、今日は何と実際の編集者様に
お返事をいただいて、掲載することができました！
どの出版社かは申し上げられませんが、有名どころなのは確かです。
◆ご相談
・現在社会人
・漫画業界、ゲーム業界志望
今現在自分は２１歳でマンガ家を目指しており、独学で勉強しております。
ですが仕事があったり、自身に甘さがあったりと、あまりはかどりません。学生時代にマンガ家ではなく、ゲームクリエイターを目指していたので、０からのスタートで大変です。
専門学校に通うことも考えたですが、現在アルバイトで働いており貯金できるほど余裕もなく、また蓄えもありません。
住んでいる場所が地方（実家暮らし）なので、アシスタントにつくこともできません。
友人曰くアシスタントになるにもある程度の技術がほしい＋アシスタントは給料が安いので一人暮らしは厳しいと聞きました。
これって本当なのでしょうか？
また金銭的な面で正社員での就職も視野に入れております。ですがどうせ同じ就職なら自分のスキルアップ等をかねてゲーム業界で絵関係の仕事につきたいと思いました（ごく稀に、まったくの未経験者でもOKというところがあったのでこの考えにいたりました。
が、やはりマンガ業界とゲーム業界は別物なので素直に独学でがんばるべきでしょうか？
◆お答え
21歳でマンガ家志望は、決して遅いスタートではありませんし、独学の方も珍しくありません。
他の仕事をしながら、ということですが、バイトや仕事をもちながらデビューを目指す新人のマンガ家さんも多くいらっしゃいます。
ご自分でも自覚されているようですが、目の前の仕事があるのでマンガのほうがはかどらない、ということも決して特別なことでもありません。
あなたは、結局どうしたいのでしょうか？
本気でマンガ家を目指すためにどういった道筋をたどりたいのか…？
たとえば私の知るありマンガ家さんは、マンガ情報誌にまず就職しました。
とはいえ、当時は給与も不安定だったそうです。
しかし、絶えずマンガと触れることのできる場所で編集者として働くメリットを持ちながら、マンガ家を目指して独学で勉強。
編集者として、取材などをすることで多くのマンガ家さんと出会い、アシスタントの売り込みをし、採用となったことが、マンガ家への第一歩となりました。
彼は「まず自分で決めたことに向かって動かないと、何も変わらない」と言っていました。
そこで得たことは、自分の現在のスタイルを決めたとも。
焦りや不安もあると思いますが、まず自分の意思の強さを確認すること。
そこに向かって行動を始めることが大事です。
たとえば専門学校について。
仕送りナシでバイトをしながら専門学校に通っている方だってたくさんいらっしゃいます。
それじゃダメなのでしょうか？
専門学校の方で、生活相談をされる学校も多くあると聞いております。そういう学校を探してみましたか？
たとえばアシスタントについて。
アシスタントになりたいが、アシスタントになるにもある程度の技術がほしい＋アシスタントは給料が安いので一人暮らしは厳しい、その通りです。
みんなアシスタントの方は兼業だったり、かけもちしたりしながら、日々編集者と自分の作品を考えたり、持ち込みをしたりしています。
そんな人の中には「帰りの電車賃を貸してください」というぐらい、ギリギリの生活をしながら頑張っている方だっています。
ですが、あなたはおっしゃってます。
「住んでいる場所が地方（実家ぐらし）なので、アシスタントにつくこともできません。」
では、結局アシスタントをする気はないのでしょうか？
では、あなたは何を目指して、どうしたいのでしょう？
最初から安定した生活を保ちながら、マンガ家という不安定な職業を希望するというのは矛盾ではないですか？
そこがあなたが自覚されている「甘さ」かもしれませんね。
マンガ家になることは、出版社への就職では決してありませんし、生活の保証でもありません。
そこをよく考えてみてください。
そして、そこで出した答えに、まずは行動。全力で取り組んでみてください。
…以上。
編集者様、ありがとうございます！
辛口気味かもしれませんが、
マンガ家を目指すということはそういうことなのです。
厳しい意見や、現実を受け入れるのは抵抗感があることですが
それを何とか受け入れたり、理解したりすることは
どんな方向でも、次への大きな一歩です。
プロを目指すのであれば、必ずこういった葛藤はあります。
そして、それに対して時には厳しい意見が返されます。
抵抗せず、恐れず、静かに自分を見つめてください。
もしかしたら、自分がやりたいことはまた違うことになるのかもしれません。
あなたが、やりたいことをできる人生が歩めることを願っています。
もっともっと専門的な知識も手に入って、ポートフォリオ添削なんかもある
セミナーについては、こちらでチェック！
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ラクジョブ知恵袋でお答えいたします。
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メールアドレス：news1@raku-job.jp
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ラクジョブ知恵袋担当 平田宛
※タイトルに「ラクジョブ知恵袋質問」と入れて、
下記の順番にご記入ください。
1．お名前
2．学校名（社会人の場合は「社会人」とご記載ください）
3．希望業種、希望業界
4．ご質問
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人生初名古屋です。
ごはん屋さんを探していたら「あんこフォンデュ」なんて見つけてビビりました。
あんこ？フォンデュ？？
あとあんまり名古屋巻きがいない。
さてさて今日の知恵袋は半分人生相談。
ちょっと長めなので、1日1つにします。
こういう質問も受け付けていますので、いつでもお送りください！
そしてそして、今日は何と実際の編集者様に
お返事をいただいて、掲載することができました！
どの出版社かは申し上げられませんが、有名どころなのは確かです。
◆ご相談
・現在社会人
・漫画業界、ゲーム業界志望
今現在自分は２１歳でマンガ家を目指しており、独学で勉強しております。
ですが仕事があったり、自身に甘さがあったりと、あまりはかどりません。学生時代にマンガ家ではなく、ゲームクリエイターを目指していたので、０からのスタートで大変です。
専門学校に通うことも考えたですが、現在アルバイトで働いており貯金できるほど余裕もなく、また蓄えもありません。
住んでいる場所が地方（実家暮らし）なので、アシスタントにつくこともできません。
友人曰くアシスタントになるにもある程度の技術がほしい＋アシスタントは給料が安いので一人暮らしは厳しいと聞きました。
これって本当なのでしょうか？
また金銭的な面で正社員での就職も視野に入れております。ですがどうせ同じ就職なら自分のスキルアップ等をかねてゲーム業界で絵関係の仕事につきたいと思いました（ごく稀に、まったくの未経験者でもOKというところがあったのでこの考えにいたりました。
が、やはりマンガ業界とゲーム業界は別物なので素直に独学でがんばるべきでしょうか？
◆お答え
21歳でマンガ家志望は、決して遅いスタートではありませんし、独学の方も珍しくありません。
他の仕事をしながら、ということですが、バイトや仕事をもちながらデビューを目指す新人のマンガ家さんも多くいらっしゃいます。
ご自分でも自覚されているようですが、目の前の仕事があるのでマンガのほうがはかどらない、ということも決して特別なことでもありません。
あなたは、結局どうしたいのでしょうか？
本気でマンガ家を目指すためにどういった道筋をたどりたいのか…？
たとえば私の知るありマンガ家さんは、マンガ情報誌にまず就職しました。
とはいえ、当時は給与も不安定だったそうです。
しかし、絶えずマンガと触れることのできる場所で編集者として働くメリットを持ちながら、マンガ家を目指して独学で勉強。
編集者として、取材などをすることで多くのマンガ家さんと出会い、アシスタントの売り込みをし、採用となったことが、マンガ家への第一歩となりました。
彼は「まず自分で決めたことに向かって動かないと、何も変わらない」と言っていました。
そこで得たことは、自分の現在のスタイルを決めたとも。
焦りや不安もあると思いますが、まず自分の意思の強さを確認すること。
そこに向かって行動を始めることが大事です。
たとえば専門学校について。
仕送りナシでバイトをしながら専門学校に通っている方だってたくさんいらっしゃいます。
それじゃダメなのでしょうか？
専門学校の方で、生活相談をされる学校も多くあると聞いております。そういう学校を探してみましたか？
たとえばアシスタントについて。
アシスタントになりたいが、アシスタントになるにもある程度の技術がほしい＋アシスタントは給料が安いので一人暮らしは厳しい、その通りです。
みんなアシスタントの方は兼業だったり、かけもちしたりしながら、日々編集者と自分の作品を考えたり、持ち込みをしたりしています。
そんな人の中には「帰りの電車賃を貸してください」というぐらい、ギリギリの生活をしながら頑張っている方だっています。
ですが、あなたはおっしゃってます。
「住んでいる場所が地方（実家ぐらし）なので、アシスタントにつくこともできません。」
では、結局アシスタントをする気はないのでしょうか？
では、あなたは何を目指して、どうしたいのでしょう？
最初から安定した生活を保ちながら、マンガ家という不安定な職業を希望するというのは矛盾ではないですか？
そこがあなたが自覚されている「甘さ」かもしれませんね。
マンガ家になることは、出版社への就職では決してありませんし、生活の保証でもありません。
そこをよく考えてみてください。
そして、そこで出した答えに、まずは行動。全力で取り組んでみてください。
…以上。
編集者様、ありがとうございます！
辛口気味かもしれませんが、
マンガ家を目指すということはそういうことなのです。
厳しい意見や、現実を受け入れるのは抵抗感があることですが
それを何とか受け入れたり、理解したりすることは
どんな方向でも、次への大きな一歩です。
プロを目指すのであれば、必ずこういった葛藤はあります。
そして、それに対して時には厳しい意見が返されます。
抵抗せず、恐れず、静かに自分を見つめてください。
もしかしたら、自分がやりたいことはまた違うことになるのかもしれません。
あなたが、やりたいことをできる人生が歩めることを願っています。
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ラクジョブ知恵袋担当 平田宛
※タイトルに「ラクジョブ知恵袋質問」と入れて、
下記の順番にご記入ください。
1．お名前
2．学校名（社会人の場合は「社会人」とご記載ください）
3．希望業種、希望業界
4．ご質問
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