こどもたちが夏休みに入り、あるいは夏休み前の時短授業になり、でこれから先はあまり頻繁に日記を更新できないかもしれないけれど、タイミング見計らってできたらいいな。
今日はおおぶたが終業式、ちゅうぶたは友達とプールへ、こぶたは午前授業、そして私は午前はバレエに行く予定だったけれど先生が体調不良で臨時休講になったので、ちょっと時間ができてしまいました。
さて、最近読んで楽しかった本、ためになった本を列挙します。
世界をやりなおしても生命は生まれるか?
長沼 毅著 朝日出版社
なんと今月出たての本なのにもう図書館で借りれた!目利きの夫に感謝。
生物学者の先生が、高校生相手に行った講義録をまとめたもの。深海底の生物探索から太陽系外生命まで、わくわくしながら読み進められます。返却期限までまだあるし、もう一度読もうっと♪
宇宙で一番美しい周期表入門
小谷 太郎著 青春出版社
周期表、理系高校に通うおおぶたの暗記用にトイレの壁に貼ってあります。自分を構成する元素も元をたどればビッグバンや超新星爆発でできている…なんて素敵!
この先生の文体もいいなぁ。妖しげな錬金術の古書を引用し、「…なんのことだかわかりません。」、と言ってのける。シニカルでユーモアに富んでいて。科学者はこうあるべきだ、と思いました。
乾燥標本収蔵第一号室
リチャード・フォーティ著 NHK出版
これは新聞の書評欄読んで興味が凄くわいて、図書館に予約を入れて借りたもの。人気の本なのかかなり待ったけれど期待通りの面白さ。大英自然史博物館の裏側、研究対象に似ていく研究員さん、呪われた宝石の入った引き出し、化石捏造事件、あぁぁぁ~舞台裏って面白い!
さてさて、次は何読もうかな~