ワタシの母はかなりのグリーンフィンガー。
(グリーンフィンガー=植物たちを上手に育てられる人)
その娘に生まれたはずのワタシはブラウンフィンガー。
購入する植物の殆どを枯しててしまうのよね。。。
因みに今までにお亡くなりになった「幸せの木(ドラセナ)」は
約6本。今うちにあるのは多分7代目。どんだけ幸せが
逃げて行ったことか。。。
ま、身代りに不幸を背負って枯れてくれたとでも考えると
心も前向きになるっつーもんですが、それはこじつけか。
先日実家に帰って、延び延びになっていた植物の
引き取りをしてきたんだけど
それがコレ かなーりデカい
名を「黒法師」と言い、実はワタシの大好きな多肉植物。
体長約80センチ弱。
1年程前に、我が家のベランダにあった黒法師を
母が大変気に入ったので、母の誕生日に株分けした小さな
黒法師をプレゼントしました。その時の体長約8センチ。
それからの実家の黒法師の成長は、目を見張るものがあり
凄い時はひと月に8センチぐらい大きくなっていっている感じ。
あっという間に今の大きさになり、やっと落ち着いてきたかな?
と言うぐらい。
しかし、数年前に胃癌を患った母が、ベランダですくすくと
育つ、真っ黒な黒法師を見る度に
「なんだかこの黒法師に、私の生気を吸い取られている
気がするの。。。もし良ければ持って帰ってくれない?」
と言うようになったので、今回、ヒトの好奇の視線を
浴びながら電車で持ち帰った次第です(汗) そりゃぁ
カバンからにゅ~っと顔を出した真っ黒な植物は
知らない人が見ると、不気味だろうと想像つきますケド。
ってことで、まだ植え替えが済んでませんが、我が家の
黒法師ちゃんと1年ぶりのご対面です。
え?何?この違い。
まぁ、持って帰る前からわかってたことなんですけど
あまりの大きさの違いにほんとにビックリしました。
環境の違い、肥料の違い、土の違いでここまで大きく
差が出てしまうもんなんですねぇ。
さぁ、ブラウンフィンガーのワタシの元へやってきた
デカ黒法師ちゃんは、どのぐらい耐えられるのかが
見ものです。
しばらくは枯らさないように、頑張ってみます