営業後記 16/6/16 | dazz店長のブログ

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dazzとはさいたま市にあるドッグカフェRAIN DOGSの看板犬兼店長を務める老犬のことでした


ACを受けた時に言われたdazzの心情の中で一番現実的な事は「飯がマズい」という事であります。
確かに腎臓サポート用のドライフードはどう考えてもマズそうです。
でも飼い主サイドも全く工夫していない訳ではなく、トッピングする缶詰などをあれこれ変えてみているのですよ。
カリカリはネットで大袋を買いますが、缶詰は目先を変える為に近所のスーパーなどで、色々な物をちょっとずつ買ってきます。
ところが最近、スーパーやドラッグストアーのドッグフード売り場の面積が軒並み縮小されていて、取り扱っている犬用缶詰の種類が大幅に減っています。
代わりに拡大されているのがキャットフードコーナー。
まさに社会の情勢を反映するスーパーの売り場模様なのであります。
このままだとドッグカフェの行く末もかなり怪しいので、こっそりキャットタワーでも店内に設置してみようかなと、店で販売している犬用クッキーの中にそっと煮干しも加えてみようかなと、経営の多角化による事業の安定を模索中。

でも、比較的手間がかからないという理由で犬飼いから猫飼いに移行しているのなら、それは犬にとっても良い事なのかもねと、手間ばかりかかって見返りの少ないおじいさん犬の飼い主は負け惜しみの様に思うのでした。