都内某所のさくら。


さくら


週末、お天気が良いのをいいことに

はやばやとお花見を。

桜2015


都内だけでも桜の名所はたくさん。




新宿御苑、市川のカナル沿い、九段下~竹橋、

目黒川沿い、飛鳥山、石神井公園、六義園・・・

有名じゃなくても、

そこここの公園や、学校の校庭などにも。。。


以前勤めてたところは、駅から降りてしばらくすると

桜の樹の並木道になっていて、

春の花だけでなく夏秋冬・・・、

ずっと桜とともに過ごした。


桜花の散る潔さゆえに日本人好みなのだ、

という方もいるだろうが、

それは、あとからの「刷り込み」も

大いにあるんじゃないかと思う。


「みごと散りませ~、国のため・・・」

などという「軍歌」の歌詞もあった。


こういう「教育的な?歌」やら、

古典に見られる桜にまつわる「古歌」の例やらを

うまく利用するのは、

為政者のやりそうなこと。






ああ、そういえば・・・

奈良の昔は「花」と言えば、たいてい「梅」のことを指した。

平安時代になって、花と言えば「桜」が一般的に。

このあたりを勝手に考察してみると・・・

例の学問の神様の遣唐使の廃止提言により、

国風文化の時代に。


大陸とちがい、

四季の変化に応じて農耕作業をする民族は、

刻々と変化するさまに敏感であっただろう。


花の期間の長い「梅」よりも、

数日で散る「桜」に想いいれが深くなるのも

むべなるかな。


たまに書いた記事も理屈っぽい(苦笑)



花の命を人になぞらえるのが好きな方多いでしょう。


踏まれても踏まれても咲くタンポポとか、

太陽の方向を向く?ヒマワリとか・・・

名もない花がいいとか・・・


敢えて言います。

私は薔薇のように・・・がいいな。


トゲがあるってことじゃありません^^;

踏まれたくないし、

上ばかり見てるのもやだし、

朝咲いて夕方枯れるのも嫌だし、

・・・・・・・・・


薔薇の季節は春秋2回(種類に因りますが)

踏まれるほど目立たないわけでもなく、

一輪でも存在感があり、

香気を放って美しい。

つぼみから咲き散るまで、

それぞれの過程も楽しめる。



「花」と言って思い浮かべるのは何でしょうね?

それがあなたの花なのかもです。



クローバーのはな




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