●大人の隠れ家 PART2 2010.12.28
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大人の隠れ家 PART1 から続く

年末、カヌー仲間のK隊長が師匠宅に来るというので、完成したばかりの蹲踞(つくばい)を拝見がてら、師匠宅を訪問。


蹲踞や手水は、「浮き世の塵」を払うために、茶室には不可欠な道具立てという。その蹲踞を、自ら鉄のノミで彫り続けたというから、凄まじい。

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もちろん蹲踞に滴る水も、手製の竹で工夫したという。

これで、茶室に不可欠な道具立てだがすべて揃って、釜開きも間近とか・・。

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茶室の設計図
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ミニ忘年会を開きながら、茶室に明治時代の火桶を出して、一献、二献。

わずか、数片の炭でも、3畳の茶室には十分の暖かさ。

まるで、幕末か、明治時代にタイムスリップしたような風情。

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どうせなら「お茶道具の鉄瓶を出して、お燗を付けよう」と、だんだん興に乗ってくる。

雪が降ったら、庭を眺めながら、熱燗に湯豆腐を・・・・・。

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いよいよ、本物の「大人の隠れ家」の世界に近付いてきた!

「「大人の隠れ家」PART 3に続く

「大人の隠れ家」PART 1から続く