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★はじめに
★浄土経典の登場
大乗仏教が興り、様々な大乗経典が登場しました。「大乗」という言葉が初出した般若経をはじめに、法華経、維摩経…、その一つが無量寿経です。
そして浄土系経典には他に阿弥陀経、観無量寿経(これは中国での創作と考えられている)があり、これら3つが浄土教にとっての教えとなっています(浄土三部経と呼ぶ)。

無量寿経ではお釈迦様がアーナンダの質問をきっかけに、過去にいたダルマーカラという修行僧の話を始めます。彼は48個の誓い/願いを立てて、見事これを成就し覚者(ブッダ)となりました。彼は讃えられ、無限の光を照らすもの、無限の寿命を持つものとして無量光/寿(アミターバ/アミターユス)仏と呼ばれるようになりました。これが南無阿弥陀仏のアミダ仏さんですね。そしてその18番目の願いには「もし私のもとに生まれ変わりたいと願って、私の名前を10回でも呼べば、私のもとに来られるようにしよう」とあるのですね。
※阿弥陀経では
※観無量寿経では

ところで、これを聞いてどう思われたでしょうか。なぜ急に「名前を呼べばアミダ仏が迎えてくれる」などという非現実的な発想が登場したのかというのが自然な発想だと思います。少なくとも私は「ほんまか?」「突然うさんくさい」と思いました(^^;

★浄土経典に魅せられた人達
そこでここからは、どのようにしてこの派が、ここまで説かれてきたのか、についてお話します。

紀元前後のインドに突然出てきた浄土思想は、龍樹において解釈されたものの、インドではその後廃れていきます。その代わりに中国に伝わり、まずはじめに  という高僧が注目しました。

当初の浄土思想は
龍樹:難行/易行
曇鸞

道綽 浄土門だ!
⬇⬇⬇
善導 称名念仏だ! 霊験(サマディ発得)
⬇⬇⬇時&場所を越え…
法然 善導様様✨
親鸞

※信仰の必要条件
・輪廻転生すると思っている
・死んだ人がどこかにいうると思っている
・世界がいくつもありうると思っている
・阿弥陀仏が実在すると思っている