中将姫

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津村順天堂は昭和63年に「ツムラ」と社名を変更しました。

明治26年の創業以来、

シンボルマークとして親しまれた「中将姫」も次々と姿を消し、

現在は『中将湯』のパッケージのみとなりました。

 

 

創業者・津村重舎氏と伝説上の人物「中将姫」との関係ですが、

姫の教えた薬の処方が津村氏の母の実家である

藤村家(奈良県)に伝わったという逸話があり、

代々伝わる婦人病の妙薬が『中将湯』となったのだそうです。

 

 

「中将姫伝説」は奈良時代の継子いじめのお話ですが、

中世から近世にかけて芸能の世界で

中将姫の物語が次々と生み出されていきました。

 

 世阿弥元清の謡曲「當麻」

 歌舞伎「中将姫古跡の松」

 人形浄瑠璃「ひばり山姫捨松」

 狂言「ひばり山古蹟松」

 能「雲雀山」

 お伽草子「中将姫の本地」

      などなど

 

心優しい悲劇のヒロイン「中将姫」は

多くの物語に登場したせいか、
奈良はもちろん、和歌山の恋野、岐阜、

藤枝市各地で伝説を残しています。

 

石光寺と中将姫

姫が蓮の糸を石光寺の庭の井戸に浸したところ五色に染まり、

それを使って當麻寺・当麻曼茶羅を一夜のうちに織りあげた

という伝説が残っている。

 

 

 

 

 

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