No.019 シラウオ サケ目シラウオ科 海水魚
初釣日場 1982年頃 北海道十勝
シラウオ 写真なし
透明な小魚、シラウオ。
透明できれいな魚で、見ているとその場で食べたくなってしまうお魚です。
なので自分は一度だけ、ルアーにスレ掛かりしたシラウオを、その場で食べたことがあります。
何も付けずに生きているまま食べるとシャキシャキ感はあるのですが、けっこうナマ臭いです。 お茶とか水とか持っていなかったので、ナマ臭い後味が口の中にずぅ~っと残りました。 あまりオススメできない食べ方です。
食べた後に写真を撮り忘れたことに気付き、何やってんだ俺~ な、思い出のある魚でもあります。
シラウオにはよく似た魚に、シロウオがいます。
シラウオはサケ目シラウオ科で、シロウオはスズキ目ハゼ科です。
ぜんぜん違う種類なのですが、両者とも透明な小魚で、同じようにルアーに引っ掛かって来るので、一見同じ魚のように見えるから注意が必要です。
シロウオ 2007.5.2 北海道寿都海岸 ルアー:ウェイビー65S
こちらはよく似たほうの魚、シロウオ。 シラウオもこんな感じでルアーに引っ掛かって来る。
シラウオは今までに2度捕ったことがありまして、初めてのシラウオは投げ釣りの仕掛けを回収すると釣り針に刺さっていて、もう1度はルアーにスレで引っ掛かってきました。
なので、エサを食べに来て釣り針が口に刺さって、いわゆる「普通の状態」で釣れた訳ではありません。 たまたま仕掛けの通り道にいて引っ掛かってしまった、という訳です。
これは、「釣った」ことになるのか? と思われるかもしれませんが、
自分の中には「魚を釣った」というルール、というか定義がありまして、
見えている魚や、魚の群れをめがけて故意に魚を引っ掛けて捕った場合は「釣っていない」ことにしているのですが、
普通の仕掛けやルアーを使っていて偶然に引っ掛かって捕れた魚は、
「ラッキーフィッシュ」ということで、「釣った」ことにしています。
(といっても、このパターンで釣った魚はシラウオとシロウオの2種類だけだけどね)
ということで、ちょっとスッキリしないのですが、シラウオは釣った魚です。
あとスッキリしないついでにもうひとつ、
自分が今までに釣った魚210種類中、写真を撮っていない、撮り忘れた、撮れなかった魚が、このシラウオを含めて4種類だけ、あります。
その4種類は、図鑑を元に自分で絵を描きました。
シラウオと、もう1種類の魚は地元でも釣れるチャンスがあるので、釣れ次第写真に差し替えますね。
あとの2種類は遠い地で釣った魚なので、写真に差し替わることは難しいかもしれませんね。