OKAEBI 2,5inch 使用方法②! | RAID JAPAN

OKAEBI 2,5inch 使用方法②!

OKAEBI 2,5inch 使用方法の続きです。
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ネイルシンカーを挿入したネコリグもOKAEBIの得意なトコロ。
軽めのシンカーを使用した場合でも各パーツがしっかりと機能し、バスにアピール。また、タダ巻きしただけでも身を捩らせながら泳ぐ姿は、今までのワームには無かったOKAEBI独自の動きです。
2g以上のシンカーを使用したネコリグ(リアクションネコリグ)では、『静と動のメリハリ』がさらに顕著に表れ、低活性時・低水温期・ハイプレッシャーエリアのナーバスでクレバーなバスさえも思わず口にしてしまいます。

ちなみに、春先のルアマガロケで訪れた霞ヶ浦(土浦旧港周辺)でも活躍したのがこのネコリグでした。

<使用アイテム>
 ・Hook:Nogales/WACKY MASTER LIGHT #2
 ・Sinker:NOIKE/TUNGSTEN NAIL SINKER


ちなみに・・・
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コチラはOKAEBI 2.5inchのボディーをバッサリ切った写真。断面は丸みを帯びた三角形(写真の向き的には△)。
OKAEBI 2,5inch 使用方法①で紹介した様に基本的に表裏は無いものの、ネコリグ使用時にはフックセッティングの向き次第でアクションが変化。
尖った面(△)にマスバリをセットするとボディー全体がロールし、それに伴いカーリー・ヒゲ(フラ)もユラユラと揺れ、平面(▽)にマスバリをセットするとボディー全体がウォブリングし、カーリー・ヒゲ(フラ)が大きく揺れます。
その様はまるでチャターベイト・・・?


そしてラストは・・・
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コルクボードの右下に隠れていた、ちょっと変わり種のネコリグ。
ジャンル的にはヘビーネコリグといった感じのこのセッティングは、OKAEBI 2.5inchならではの組み合わせ。

ネイルシンカーを使用したネコリグと比べると重心がより一点に集中しているので、同じウエイトでもフォールスピードが早く、さらなるリアクションが狙えます。
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水槽での着底後の姿勢。(カメラの性能的にこれが限界でした・・・。)
着底後にすぐに死んでしまう(倒れてしまう)事なく、ラインテンション次第では長時間一カ所でユラユラさせるが可能。

フォールスピードが速いだけではなく、スイミング時の安定感も良く、そして何よりボディーショットの形状のお陰もありボトムで横倒れする事も無く、根掛かりも激減。
頭に重心があって、アイ(フック)がボディーの半ばに付いているので、イメージ的にはワーム版バイブレーションといった感じかな?

<使用アイテム>
 ・Hook:Gamakatsu/WORM329 HUNGER HD KG #6
 ・Sinker:Nogales/BODY SHOT 2.5g
 ・other:OFT/目力 MR-10 Sサイズ

シンカー(BODY SHOT)に関しては、一番重い2.5gを使用するとベイトフィネスタックルでも使用可能。
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セッティング方法はダウンショットシンカーを結ぶ要領で、ボディーショットに結び、ワームのお尻部にねじ込みます。(最後に瞬間接着剤を一滴。)
マスバリを刺す位置に関しては写真を参考にしてみて下さい。

一カ所でユラユラさせる事はもちろん、ただ巻くだけでもボディー全体をくねらせながら泳ぐこのセッティング。さらにシェイクやリフト&フォール、ズル引きなどと組み合わせる事で、今までのワームには無いOKAEBI 2.5inchならではの動きを出す事が可能。
こちらのリグに関してもネコリグ同様にフックの刺す面次第で、アクションが大きく変化します。

ちなみにこのリグのさらに詳しいセッティング方法は、今月末のロッド&リールさんに載る予定になっていますので、参考にしてみて下さいね!!

OKA