主人のいない寂しいお正月もあっという間に終わってしまいました。


去年の今頃は、末娘の成人式を、楽しみにしていた頃です。


あれから1年経てしまったのですね。



今日はその末娘と二人で映画「永遠の0」を見に行きました。


良い映画でした。


涙が止まりませんでした。


この映画の中で、


「死ぬのが怖いんじゃない。自分が死ぬことによって残されたものの、生活が壊れていくのが辛い。」


「死んでも、また絶対家族のもとに現れる」


「残されたものは、どんなに辛くても、死んでいった人の為にも、どんなことがあっても、生き抜かなくては


いけない」


そんな台詞が、胸に突き刺さりました。



1年なんとか頑張ってきました。


そして、また不安な1年が始まります。


また、同じように頑張れるかなって思っていた時のこの映画


少し、勇気をもらったような気がします。


踏ん張って1年頑張ってみようと思い直せました。


子供達の人生が、主人の死によって変わらないよう、守ってあげなくてはいけないと、強く思い直した


映画でした。


まだまだ、涙枯れない1年を過ごしそうです。








子供が小さい頃、部屋には、クリスマスツリーを飾り、

ケーキを焼いて、チキンを食べて、家族4人でお祝いしたクリスマス。

そんな日々が、当たり前って思っていた。


そんなひと昔が懐かしい。


今日は、生まれて始めてかもしれない、一人だけのクリスマスイブ


一人ってやっぱり寂しいな~


でも、これからは、これがあたりまえって思わなくてはいけないんだね。







ゆず LANDより ゼラニウム

作曲︰北川悠仁
作詞︰北川悠仁


六月の雨は少し寂しげで 花達も光を待っているよう
どうして一人いってしまったの
時にあなたを責めたりもした

浮かんでは消えていく記憶の中
涙が枯れるほど泣いて
それでも最後に残るのは 世界で一番優しいあの声

緑の中を あなたを追いかけた
いつしか二人は溶け合い 空に舞う

水たまりの上はしゃぐ子供達
家路に向かいかけ抜けて行く
もうどれくらいこの部屋で一人

繰り返す日々を重ねてきただろう

窓の外雨上がりの空には 静かに夕陽が沈んで
一日の終わりを告げる頃
「ただいま」「おかえり」小さく呟く

緑の中を あなたを追いかけた
いつしか二人は溶け合い 空に舞う


いつか私も旅立つ時 必ずあなたの元に行くから
その時は迷わずに抱きしめて そして私を褒めて


ゼラニウムが揺れている
風の中で あなたが微笑んでる