治療日記 | 遥かなすぐ近くに

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2015年1月不妊治療(早発閉経)に終止符。
仕事・ライブ参戦・カフェ巡り・スポーツジム・・と自己満足な私の備忘録。
夫婦二人で、今後、どんな人生を送ろうか?考える事を今後の趣味に加えて行こうと思います。 

12月14日(月)周期193日目


11月14日のエストラジオール(E2)の結果・・・ 7.3

10月16日に誘発を終えた後のエストラジオール(E2)の推移は9.1→11.8→7.3

結果は思わしくないままでした。


先生は通院を始めてから12年間のカルテをパラパラとめくりながら、今までの事を振り返り、お話を始めました。



ドクター

今までに本当に色々と(治療)しました。

カウフマン療法、スプレキュア(点鼻薬)、デヴィゲル(塗り薬)、エストラーナ(貼り薬)、そして、12年間で8回の排卵誘発。



12年間の中で反応して卵が出来てAIHまで行ったのは、5年前の2004年6月にたった一回。



この時は、カウフマン療法しながら、スプレキュアもしつつの排卵誘発。



つまり、ぴこぴこさんには「この方法しか有効じゃなかった」と。

それも、「これが絶対うまくいくってものではない」と。



(繰り返すけど)もう、色々とやりました。

もし、やりたいと思った時はいつでも言ってください。

この方法で試しましょう。



そろそろ生理をおこそうと思います。

カウフマン療法の薬を処方します。

これで様子をみて、今まで通り、周期3日目のFSH測定、周期12~14日目のE2測定しながら、数値が良い時は超音波検査もします。



もし、卵胞が見えたら15~16ミリまで育てて、外に取り出して、培養して、体外受精をしましょう。



もう何もできないという意味じゃないんですよ。

やりたいと思った時に、やりましょう。

無駄じゃないんだよ。





・・・こんな感じで、先生はゆっくりとお話をされました。

私には「色々とやりました」が「やりつくして、これ以上何もないよ」という風に聞こえました。



先生にドクター何か気になること、聞きたいこと、何でもいいよ。ある?」って言われて、今日は言ってみました。




「インターネットで“赤外線治療”とか聞きますが・・・」



あぁ・・・と苦笑いをしながら、


ドクター「あるね、レーザーとか赤外線とか。これで妊娠したとか言うけれど、それで妊娠できた人、本当にPOFだったのかって思うよ。一時的にFSHが高かっただけで、本当はPOFじゃないと思う。ぴこぴこさんは、初診で116で、この後もしばらく3ケタなんだよ。カウフマン始めて2ケタにはなったけれど、ぴこぴこさんこそ(真の)POF。これ(赤外線等)ですぐ妊娠出来るんだったら、苦労はしない・・・」



「そうですか・・・」

これ以上言葉出ず。



ドクター「カラダに悪いものでは無いけれども・・・お金の無駄かと・・・・」



否定されました。。。



こんな感じで、いつもより長い時間をかけて、先生がお話をしてくださいました。

なんだか、先生は私が良ければ引き続き診ますが・・的なニュアンスだった感じでした。

それでも、諦めなさいって言っているんじゃないよ・・的なニュアンスもありました。

カウフマン後に生理が来た時の採血も「良かったら」みたいな感じにも取れました。


よっぽど、「しばらく採血とかしないで休みます」と言おうかなとも思ったけれど、年齢的にも休む暇なんて無いし・・・と思ったら何も言えませんでした。

私には立ち止まる時間は無いんだなぁ。



カウフマン療法はいつもと薬は一緒でしたが、飲み方が変わり、


今までは最初の14日間プレマリン2錠、15日目から追加で朝・夕プロゲストン1錠ずつ。

今回は、最初の11日間プレマリン1錠、12日目から追加で朝・夕プロゲストン1錠ずつ。


となりました。




明日から服用しはじめ、このまま行くと、1月7日頃に生理が来る計算です。

6月5日に最後の生理が終わったので、7カ月ぶりという事。

体温も36度前後をずーっと一定に、薬が無いと生理が来ない私の体。

ほんと、憎らしい。




仕事で帰りが遅かった事もあり、

旦那には今日の病院の事は話せず。

というか、気分的に何も言いたくなかったので、話さず。






本日は診察のみ。

次回、生理3日目のFSH測定。



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2007/12/23~現在の治療・数値経緯(FSH E2



(カウフマン療法 プレマリン・プロゲストン2錠)

2007/12/23  39.8     49.1

2008/1/21  49.7     65.0 → 83.5 → 56.8

2008/2/24  49.8     27.0

2008/3/24  51.5     31.5

2008/4/20  68.7  



(2008/4/24~6/23 ブセレキュア点鼻薬 1日2回 カウフマンなし)

2008/6/24  16.9



(2008/6/24~ カウフマン療法 プレマリン・プロゲストン2錠)

2008/7/23  24.1     76.5 → 75.2 → 90.6 → 79.5 → 64.1

2008/9/5   35.3     92.5 → 80.5 → 87.1 → 75.2 → 70.8

2008/10/21  36.1     70.2 → 51.9


(2008/11/25~ カウフマン療法 デヴィゲル・プロゲストン1錠)

2008/11/21  49.4      30.3  

2008/12/18  72.0       -

2009/1/10  79.6      39.6


(2009/2/10~ カウフマン療法 デヴィゲル・プロゲストン2錠)

2009/2/5   82.5     51.0 →15.1

  


(2009/3/16~ カウフマン療法 エストラーナ・プロゲストン2錠)

2009/4/10 54.4  
2009/5/8 64.2



(2009/6/8~10/1 ブセレキュア点鼻薬 1日3回 カウフマンなし、10/1~16誘発開始 HMG3フジ300)

2009/6/23 26.6→30.0→37.2→29.6→27.7→23.4→12.8

2009/10/1 誘発開始(HMGフジ)300

2009/10/7  7.9→12.5→8.0

2009/10/30  9.1→11.8→7.3








過去の排卵誘発について

1.2003年8月 HMG150・300 (21日間)

2.2004年6月 HMG300・フェルティノーム300 (6日間) → AIH(妊娠反応-)

3.2004年9月 HMG300 (22日間)

4.2005年4月 フェルティノーム300・450 (22日間)

5.2005年9月 HMG300 (25日間)

6.2006年7月 フェルティノーム300・450 (28日間)

7.2009年10月 HMG300(16日間) 


※先生曰く、私の排卵誘発は8回らしい。