【へたれセールスマンでも出来る
 売り込まない売り込み術とは?】
  
  
ゼロからマッハで起業して90日で
60万円を生み出す方法を教える
満杯セミナーメーカーの市川です。
  
 
「売り込まない売り込み術」
 
  
知り合いの方で、洋服のお店に入ると
店員がしつこく付いてまわり、
売り込みをかけることを非常に嫌う方がいます。
 
 
私も昔はうざいな~と思ったことがありました。
 
 
洋服に目覚め、洋服屋に通いつめていくと
店員の態度があまり目につかなくなりましたね。
 
 
人って売り込みを嫌う方が多いです。
 
 
なぜ売り込みが嫌いな人が多いのか?
 
 
それは、保有している個人財産を奪われる
感覚になるからだと個人的に考えています。
 
 
売り込みをかけるのは多くが見知らぬ人、
そんな他人に財産を奪われるのは嫌だ
という心の働きはどこかにあるはず。
 
 
それでは、そんな人の心理を突破して
売り込みをかけることはできるのか?
 
 
答えは出来ます。
 
 
やり方の概要は至極単純。
 
 
お客さんの買う気を確かめるだけで
かまいません。
 
 
【買ってもらうのに必要なのは質問力】
 
 
お客さんは、欲しいものは欲しいです。
 
 
ただ、欲しいものは欲しいけど
買う理由がある所から買いたいだけです。
 
 
買う理由は
・安い
・高価
・ブランド
  
など色々な理由がありますが、
買いたいと思っているお客さんの
購買意欲をはっきりと意識させないと
あなたから購入してくれません。
 
 
そのために必要なのは
 
1 質問する
 
2 判断基準を述べる
  
 ・メリットを述べる
 ・デメリットを述べる
  
3 選択させる
  
の3つが必要になります。
 
 
この流れは大まかな流れであり
付けくわえることがありますが
基本この3つが核になると思って下さい。
 
 
1 質問する
 
質問するのはお客さんが何故欲しがっているのか
を明確にする必要があります。
 
 
あなたの元に訪ねてきたお客さんは
必ず購入したい理由があります。
 
 
まずはそこを確認することが大事です。
 
 
質問しても何も答えない方もいますが、
それはお客さんではない方かもしれません。
 
 
深追いしないで、脈がないようなら
諦めましょう。
 
 
質問を行うことで相みつが生じなくなり
あなた一択で購入してくれるようになります。
 
 
2 判断基準を述べる
 
 
十分に質問したあとは、
判断基準を述べます。
 
 
判断基準は商品サービスの
メリットとデメリットを述べます。
 
 
メリットばかりを述べると胡散臭くなり
売り込み感が丸出しになります。
 
 
もし、それで売れてたとしても、
買った後でクレームや返金を要求されることが
出てきます。
 
 
人間の長所短所は表裏陰陽であるように、
商品サービスにも陰陽や凹凸はあります。
 
 
そこを説明することで現実味が出るんですよ。
 
 
それって当たり前と思うかもしれませんが、
セールスをする場面を見てみると
メリットしか言わない方は数多くいますよ。
 
 
判断基準を述べたとき、
商品サービスにネガティブな意見を言う方が
必ず出てきますが、
 
そんな時を想定して、カウンタートーク
を用意しておくと良いですね。
 
 
例えば、
 
お客さんが「これ高いですよね?」
 
 
カウンタートーク
「クレジットカードで分割できますよ」
 
 
みたいな返しをしていきます。
 
 
3 選択させる
 
 
最後はお客さん自身に選択してもらいましょう。
 
 
これ最高に大事。
 
 
押し付けられると、確実に反発してきます。
 
 
そうなると、無理に買わされたと
思われます。
 
 
なのでお客さんに主導権を握らせましょう。
 
 
主導権を譲られたお客さんは
自分の意見を尊重してくれる売人に
無意識的に好意を持ちます。
 
 
それでも、買わない人は買いません。
そんなときは無理をしないで退く。
 
 
その選択を取りましょう。
 
 
無理な売り込みをかけないので、
お客さんも心理的に楽だし
売り手も心理的に楽になります。
 
 
この売り方は小さな商売を行っている方と
相性がよいので、参考になりますよ。